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総選挙とこの国の行方

 いよいよ破れかぶれ解散が行われて、12月4日公示16日投開票が行われることとなりました。今日はその結果と今後の我が国の行く末について考えてみたいと思います。

 考えてみれば、今度の総選挙ほど国の行く末に影響を与えるものはありません。それは、原子力発電の是非、消費税増税の是非、TPP交渉の是非、官僚制度の打破が今度の選挙の結果に掛かっているからです。今回はその事を少し具体的に考えてみる事にします。

 最初は原子力発電の是非についてです。わが伊方町にも原発があります。日本全国には50数箇所も原発があるのですが、そのいずれもが脆弱な地層と、地震対策が根本的に遅れている事と相俟って極めて危険な状況に置かれています。国民はその危険性にまったく気が付かないか、少々危険性があっても、電気が無いよりはましだ、と安易に考えているようです。しかし、本当にそうでしょうか。日本列島は極めて地盤が脆く、東海地震が想定される中部地域では、フィリピン海プレートとユーラシアプレートが折り重なるように重なっていて、何時大地震が起きても不思議ではないのです。私が生まれた昭和21年12月21日には南海トラフが動いて昭和の南海地震が起きています。

 また、記憶に新しい阪神淡路大震災も1995年1月17日に起きましたがこの時は幸いにも近くに原発が存在いせず福島第一原発のような大災害は起きていません。しかし、考えても見てください。最近でも、柏崎刈羽原発の新潟県中越沖地震が起きています。この時私はたまたまテレビで中継映像を見ていて、消防士が逃げ出す姿を見ていてこれはダメだ、ととっさに思いました。幸いこの時は大事に至りませんでしたが、東日本大震災が起きた昨年の3月11日には東北地方を中心として大津波が起き、福島第一原発が爆発、原子炉がメルトダウンを起こし、とうとう大被害を引き起こしました。この時の被害の状況ははっきり言って完全には解明されていません。原子炉の大爆発は完全には解明されていないのです。

 その余韻も冷めやらない昨年末、政府は大飯原発の再稼働を強行しました。狂気の沙汰です。歴史を紐解いてください。過去日本列島は幾多の大地震が起き、様々な大被害を引き起こしています。そのような日本列島に50数箇所も原発が存在するのです。

 しかも、日本の原発は施工が完全ではないのです。手抜きや設計ミスは数知れず、やっと稼働していて、これでよく原子炉がもつものだというのが現状です。福島第一原発の大事故の後、この設計ミスや施工ミスを当時の技術者が摘発した事がありますが、いつの間にかマスメデイアの声にかき消され闇に葬られてしまいました。

 これで原子力が無いと日本の電力が賄えないとはよく言えたものです。原発は地球温暖化に効果があるというのもウソです。IPCCという国連の政府間パネルがありますが、地球温暖化はヤラセだ、と告発されています。世界の気象学者や物理学者でまともな人は地球温暖化など信じている人はいません。

 このように、原発に関わる事にはウソと隠蔽がまかり通っているのです。皆さんはマスコミ等に騙されているのです。

 その他、消費税増税もウソとごまかしが横行しています。日本の税制は自民党と民主党の税制委員会の策謀によってさも消費税を上げなければ国家財政が破綻するかのように喧伝されていますが、全くの噓です。消費税を値上げしなくても国の財政は破綻しません。最後の手立ては、国には政府紙幣を発行するという手が残されているのです。

 TPPについて、得をするのは、超大企業だけです。特に中小企業や農業に対しては利益は全くなく、トヨタやキャノンといった輸出企業に対しては戻し税という特典まで設けられているのです。このような超大企業については、戻し税などなくても十分に利益が上がるように価格設定されているはずです。それで利益が挙がらないというのは、主に為替の問題であり、中国や韓国の安値攻勢に負けているためです。まさに国民の所為ではないのです。

 官僚どもの跋扈と害悪についてはいまさら何を言っても始まりません。

 このように、今回の総選挙については、今まで搾取され蹂躙されてきた我々庶民が今こそ立ち上がらなければならない選挙なのです。マスコミは躍起になって、維新の会や太陽の党に肩入れしていますが、とんでもない事です。彼らこそ戦争屋であり、騙しの総本山です。

 今回の総選挙はまさに乾坤一擲の総決算の選挙なのです。

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