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何故こんなに台風12号は大災害をもたらしたのか

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110905-00000042-jij-soci

 台風12号が日本列島に甚大な被害をもたらして現在日本海にあって、温帯低気圧に変わったとの事です。

 しかし、先ほどNHKラジオを聞いていましたら、ある解説委員が驚くべき発言をしました。それは、これほどの被害をもたらしたのは「地球温暖化の影響」ではないのか、と言った言葉です。さすがにこの時NHKに出演していた、気象学の専門家はそれはない、と断言していました。

 私はこの解説委員の発言に驚くと同時に、この解説委員の不勉強もさることながら、ジャーナリズムに蔓延する「地球温暖化シンドローム」の酷さを今さらながら再認識させられました。さすがに気象学の専門家はその言葉には迂闊に乗りませんでしたが、では、今回の台風12号は何故こんなに大災害をもたらしたのか、という答えには窮していました。

 これは、気象学者といえども、地球全体の現象に気を配っている訳ではない事を示しています。即ち、地球温暖化の現象は太陽活動の活発化が根本の原因である事を余り認識していないのです。

 それに付け加えるに、自然現象と言うものを大局的に捉えていない事です。つまりその場その場の小さな現象のみを捉えて大局を判断しようとするから全体の動きを捉え間違うのです。つまり、木を見て森を見ず、の弊に堕ちいっているのです。

 端的に言って、地球は宇宙的なサイクルの大変動期に入っています。それで局地的には気象現象が従来のデータからは捉えきれなくなっているのです。 

 また、自然は雲も河も海もみな生きています。例えば河一つを取って見ても、人間は自然を征服しようとばかりしていて、上手く活かそうとはしていないのです。川岸はコンクリートで固め、堤防はより高くし、流れは蛇行を避けて直線化させ、自然に生える葦や魚などの生き物が済み難くしているのです。それが自然をコントロールしている、と誤解しているのです。

 今も言ったように河も生きています。その事は小さな田舎をチョロチョロと流れる小川にも言える事です。今回の奈良や和歌山の川は大河ではありません。しかし人間はそれらの流れまでも改変して自分たちの都合の良いように作り変えているのです。いざと言う時にはその小さな流れが激流に変わるのです。小川も怒る時があるのです。言わばそのツケと言うか、反動が今回の台風災害に反映したとは言えないでしょうか。

 大局的には地球は宇宙的な大変革期に直面し、気象学的には太陽活動の活発化と、中小河川といえども自然な現象を無視した河川工事により川の自然な流れを阻害し、自分たちに都合の良いようにばかり改変したツケなどが総合的に作用したのではないでしょうか。

 人間は自然を征服し、コントロールしようという、奢り高ぶった考えを今こそ変える時です。今回の災害で犠牲になられた方々にはお気の毒ですが、政府の対応にも疑問が残りますし、先の東日本大震災の傷跡も残っている最中に起った今回の台風災害は、これまでの人間の営みの儚さを感じさせます。

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