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 ここ何日か民主党の代表選挙で大手マスコミは極めて大がかりな偏向報道を行っている

 ここ何日か、NHKを始めとする大手マスコミは民主党の代表選挙でもちきりです。この代表選挙で注意しなければならない事があります。

 その幾つかを取り上げておきます。

 まず第一に、大連立か単独政権かという問いです。これは大変重要で、自民党の谷垣総裁は大連立に否定的です。また、野田現財務大臣は自公との大連立に前向きですが、馬淵前国土交通大臣はどちらかというと否定的です。

 そして第二に、東日本大震災の復興財源はどうするのか、という問題で、野田財務大臣は増税しか無い、と言い切っています。

 後の論議はどうでもいい事ばかりです。

 ここで注意して欲しいのは、なぜ今菅総理が辞任なのか、という理由付けと、復興財源問題です。菅総理が辞任しなければならない理由は、解り切っているようでいま一はっきりしません。もちろん、菅さんが無能だという事は解りますが、それならなぜ内閣不信任案否決なのでしょうか。

 増税にしても、日本は対外債権が山のようにあるのです。国難と言われるような国が大変な時期に、増税という国民が困る手法を取らなくても、米国債や為替準備金の一部を取り崩せば、当座の復興資金にはなる筈です。大震災復興には膨大な資金が必要です。永年買いためて来た米国債を売却して資金を得てもどこからも文句を言われる筋合いはない筈です。

 それを、日本の大マスコミは何も取り上げず、増税か否か、という事だけを論説に振り向け(すり替え)て、あたかも税金がなければ復興資金は存在しないかのような言い方です。どこかおかしくはないですか。特に、NHKはこの事を大きくは言わなくても、言葉の端々に税金がなければ復興は不可能だと言わんばかりです。

 皆さん、良く考えて見て下さい。確かに、日本はアメリカの庇護のもとに戦後の奇跡的な復興を遂げて来ました。高度経済成長はアメリカからの需要がなければその何分の一も達成できなかったでしょう。しかし、それは過去の事、日本が国難と言われるような困難な時期に、永年買い貯めて来た米国債をすべてはとは言わず、その何分の一かでも売却しても良い筈です。その事を何も取り上げない大マスコミはどうかしています。

 それと併せて、今度の民主党の代表選には国民新党の立場を無視しているフシが感ぜられます。これはなぜなのでしょうか。少なくとも国民新党は今現在連立を組んでいる相手です。たとえ少数といえども大事なパートナーの筈です。それを、いまの総裁選立候補者の誰ひとりとして言及する者が居ないのです。これは異常です。

 そこで、考えられるのは、今度の総裁選挙は、アメリカの意向に沿って実施されるのではないか、という事です。NHKを始めとする大マスコミが偏った論説をこぞって掲載すのはここにこそ理由がありそうです。

 そしてもう一つ、国民新党が除け者にされている理由は、郵政民営化改革法案の審議入りの件です。自民党は当初から郵政民営化改革法案に消極的でした。ここにもう一つの答えが隠されているようです。

 いずれにしても、今回の民主党の代表選は胡散臭い事が山のようにあります。われわれはこの事を理解して、大マスコミに踊らされないようにしないといけません。

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/nhk-d9c8.html

http://alcyone.seesaa.net/article/220361392.html

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

菅総理の師匠は米国資本主義に反対し、中国や北朝鮮を礼賛する人でしたね?
米国ロックフェラー等々の金融マフィアの配下にある日銀、NHK等々が日本国民の利益になる事をする筈が無いものと推測しています。

菅総理は仙石漁船解放事件以来、大ばか者のクソダワケと感じてますが、
これだけマスコミにコケにされていると云う事は、以外や!!
日本の国民の為になる政策を実行しているかも知れないと。。
如何でしょうか?

PS
ところで、米国は日本を財政破綻させ、その後に世界経済の安定を理由にして、デノミと米国新通貨発行に伴う旧通貨の紙くず化、または米国破綻宣言の混乱に乗じて北米アミロ新通貨参入という目論見も考えられるでしょうか?
いずれにせよ日本国民は大変な事になります。
その時期がイツ頃かと推測するかも含めて。。

ご教授のほど、よろしくお願い申し上げます。

投稿: 曼吾 | 2011年8月15日 (月) 08時30分

マスコミが国民を騙す側にいるということは前から分かっていても
最近は国民目線の報道もあったりして、少しは変わったのかと
おもっていましたが、そうですか、まだまだなんですね。。。

報道に携わる人の一人一人のモラルだけではどうにもならない、
大きな力が働いているってことなんですね。。。
でも、大きな組織だろうが、一人一人の積み重ねであることも
確かだと思います。

どうしようもない、一人の力なんて・・・と諦めてしまうことが
一番よくないような気がします。
まだまだ顔晴らないといけないですね。
私達の明るい未来を手にするために。。。

投稿: ひろみ | 2011年8月14日 (日) 20時57分

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