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党首討論を聞いて

 たったいま菅直人総理と自民党谷垣総裁、公明党山口代表との党首討論を聞き終わったところです。自民党谷垣総裁、公明党山口代表の危機感溢れる発言に比べて、菅総理の答弁は些か迫力に欠け、果たして真剣に震災、原発事故の復興・復旧に取り組んでいるのか、現地対策本部長の病気入院もやっと昨日交代を命じたばかりであり、第二次補正予算のための国会延長もようやく昨日今日になって初めて検討したばかりです。

 この期に及んで、国の代表である総理大臣を交代させるとは、いかにも醜い権力闘争のように見えますが、菅総理の今日の党首討論対応を見ただけでも、これではどう仕様もないな、と思わざるを得ません。

 明日の内閣不信任決議案の採決がどちらに転ぶか今のところまったく予断を許しませんが、今のまま菅総理の続投を手を拱いて許す事は、権力闘争を見過ごすよりも罪深い事です。ここはどうあっても、内閣不信任決議案を採決するべきです。

 多分、民主党内は分裂するでしょう。小沢氏のグループは新党を結成する筈です。この行為が良いか悪いかは別問題です。この閉塞した国内政治情勢下にあって何らかのアクションを起こす事はひとつの大きな動きになり得ます。

 世の諺に、拙速、という事がよく言われますが、いまは何事も急がなければ出来る事も出来なくなります。いま危急の時にこそ緊急災害対策は必要なのです。被災民は取るものも取り敢えず避難してきて何も持たずに避難所に駆け込んできたのです。それを救済するのに時間を掛けて良い訳はありません。今、息を引き取ろうという患者に対して、グズグズしていては助かる人も助かりません。現在はまさにそういう時なのです。

 昨日の子どもの学校給食の問題、全国や全世界から寄せられた義援金の余りにも遅い配付、復興住宅の建設の遅れ、失業、などなど、どれをとっても政府の対策の遅れが致命傷になっています。これは当初の政府の隠蔽体質が今になって表面化しているのです。

 菅総理は、今になっても政権の延命と自己保身に憂き身をやつしています。まったく呆れ果てた総理大臣です。

 これが今日の党首討論を聞いての正直な感想です。良識がある人物なら直ちに総理の座から身を引く筈です。それが良識ある人の対応です。菅直人という人物は、良識のひとかけらもありません。それが今日の結論です。

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