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原子力安全委員会の斑目委員長が驚愕の告白!

 原子力安全委員会の斑目委員長が驚愕の告白を行いました。それは先ほどのNHKの午前0時のラジオニュースで、原子力安全指針には全電源喪失の場合をまったく想定していなかった、そのような対策も取られていなかった、と告白したのです。これは一体どういう事なのでしょうか。

 国の原子力安全指針は、2002年に改定され、その時からそういう記述になっていた、というのです。まったく呆れ返った話です。斑目委員長は、「これはまったくの人災だ」とも言っているようですが、それなら、原子力発電の安全に最も大きな役割を果たし、責任を持っていた安全委員会が、その事実をまったく知らなかった、では話になりません。

 京都大学の小出助教がこれを聞いたら何と言うでしょうか。

 そういえば、二重三重の安全装置が施されて、冷却システムの喪失など起りようがなく、それでも非常の際には何が起きるか分からないから、水で冷却するシステムの他に蒸気系の冷却システムを設置してある筈だ、と民主党の原口議員が中心になってそのシステムを確認するために福島第一原発に赴いたら、2005年にその非常用装置が取り外されていたという事でした。これは、勝俣前社長の時代で、自民党政権時代です。この装置を取り外すために12億円もの費用を掛けて工事を行った、と言いますから、自民党も当時の東電勝俣社長も一体何を考えていたのでしょうか。これで、莫大な事故補償金を国民が負担しなければならないとしたら、その責任は誰が負うのでしょうか。国民にはまったく責任はありませんし、東電がかなりの責任を負うのが当然です。

 こんな事が蔭で行われていて、それを原子力安全委員長も認識していなかった、といいますから、今回の福島原発の爆発事故は起こるべくして起こった、完全な人災です。まったく呆れ返りました。これが現代最高の技術を誇る日本の原子力発電の現場で起きている事です。直ちに、現行の原子力安全指針の再検討を行い、全国の原発の緊急再点検を行い、一旦全原発は停止すべきです。

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