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広瀬隆著:「原子炉時限爆弾」を購入して

 このタイトルは、…読んで…ではありません。まだ買って来たばかりで、中身をよく読み込んでいないからです。では、なぜ、そんなに読んでもない本の事を書くのかって? それは、、この本を買ってきて開いた途端、驚くべき事実が分かったからです。

 私は、本を読み始める時、あとがきと、その本の発行年月日とを先に読んで記憶しておく事にしています。そして驚いたのです。この本の第一版が印刷されたのが、昨年の8月26日、あとがきが書かれたのが8月6日でした。

 つまり、それから一年も経たない今年の3月11日に東日本大震災が発生し、東北地方を中心に大災害が起こったのです。そして、30メートルを超える巨大な津波が三陸沿岸を中心に襲い、福島原発などが大被害を受けたからです。それは、当初この本の著者が想定していた浜岡原発ではなく、そことそれほど距離の離れていない太平洋岸の福島原発が地震の被害に遭い、まったく同じような原発事故を起こしたのはなんという暗合でしょうか。

 この本の著者、広瀬隆氏は、このあとがきでいみじくもこうべています。   ~時折、胸騒ぎのすることがある。それは、スリーマイル島の原発事故時、チェルノブイリ原発事故の時がそうであったように、いつも原発の重大事故が起こる少し前である~

 つまり、著者の広瀬隆氏は、同じように福島原発の大事故の前にも胸騒ぎが起きたていたのではないかと思うのです。何かに急かされるようにしてこの本を書き終えたのではないか、と想像するのです。

 私は、3月11日の地震が起きたあと、氏のインタビューを聞いています。そうしたら、妙に息を切らして夢中でインタビューに応える氏の姿がありました。つまり、未曾有の大災害の前に、自分が予言めいた本を書いていた事に興奮していたのだと思うのです。

 そう言う意味で、私は敢えて完読する前にこの本を紹介する気になったのです。また後で読了したら、感想を書きます。

 人間にはこのように予期せぬ、予感や胸騒ぎが起こる事があり、それは即ちある種のシンクロニシティではないか、とも思うのです。 

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コメント

昨日の朝、太陽のまわりに大きなかさがかかって虹状になっていました。地震の前兆だったのかも知れませんね。

投稿: たなか | 2011年4月 8日 (金) 04時33分

震度6強きてしまいました…やはり太陽の関係は凄い

投稿: 空丞 | 2011年4月 7日 (木) 23時57分

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