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参議院での震災対策集中審議について

 今日から、再度参議院での震災対策の集中審議が始まりました。しかし、私は何となくその内容に物足りなさを感じます。その理由は幾つかありますが、今日はそれを取り上げます。

 ①質問者はなぜ計画停電の有効性に疑問を持たないのか。

 少なくとも、計画停電をなぜ実施しなければならないのかという質問くらいは行われてしかるべきではないかと思います。

 ②原発の不要性が質問で取り上げられないのはなぜか。

 日本の現状は、必ずしも原子力発電を必要としていない事は、識者なら十分認識している筈です。

 ③電力の発電から送配電に亘る不合理性について質問がない。

 日本の電力需給について、総合的な考察がなされていません。諸外国では発電と、送配電システムは別途に構成され、運営会社も別です。この事の背景は日本の電力会社が独占企業であるという認識がほとんどの国会議員にない事が原因です。もっと国会議員は電力の需給システムを勉強すべきです。

 ④揚水発電なる不可解な発電方式がなぜ存在するのか。

 これは、原子力発電の融通性の無さを証拠立てるものであり、これこそ電力需給の不合理さを示すものであるのに、誰もこの事について質問をしていません。

 まだまだあります。しかし、この集中審議は震災復興がメインであり、電力の需給の問題は意図的に避けているのかも知れません。ただ、それでは将来の問題点を炙り出した事にはなりません。国会というところは、日本の最高の議決機関であり、ここで決まった事は日本の将来を左右するのです。もっと議員の皆さんに勉強と努力と広い視野の獲得を促します。

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