« 天木直人氏の意見に賛成…政府に復興利権を独占させてはならない | トップページ | 福島第一原発1号機は部分臨界を起こしている! »

汚された大地で…チェルノブイリ原発事故の20年後

http://risingsun-kiri.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/203_5avi-you-tu.html

 いま色々なサイトで放射性ヨウ素の危険は大したことではない、半減期が非常に短いのだから、という議論が益々盛んになっています。

 しかし、そんな事はないという事実もある事を我々は認識すべきです。政府・東電関係者たちは、ふた口目には直ちに健康に害がある訳ではない、と言い訳していますが、それが間違いである事はこの映像を見ても良く分かります。政府関係者は数十年後には職を離れているでしょうし、東電関係者もほとんどがサラリーマンですから何年後かには定年退職して会社には残っていないでしょう。

 その際、一体誰が被害に罹った人の病気の責任をとれるのですか。政府が言う事には何の根拠もないのです。健康被害が出るのは何時からですか、と聞き返してみてください。IAEAでは20年後のロシアの情況を認めていません。しかも、ロシアのチェルノブイリでは何百キロも離れた地域で甲状腺がんが多発しているのです。

 今日もある有名なサイトが、今回の福島原発の放射線被曝は大したことではない、放射性ヨウ素の半減期は非常に短い事を根拠にそう論評していますが、では、その人は20年後のロシア・チェルノブイリの現況を知っているのか、と言いたい。

 しかも、そのIAEAでさえ、福島原発の屋内退避の範囲外でも危険な放射線が降り注いでいる情況を憂慮しているのです。その範囲は、必ず首都圏にも及ぶでしょう。たとえ、半減期の短い放射性ヨウ素でも問題が多いのです。

 このように、放射能の危険性は、現在の人間の科学では解明されていない部分が多いのです。多くの有識者は、この謙虚な態度を忘れています。

 我々はもっと素直になり、危険は危険として認識すべきです。そうしないと、そのツケは必ず後日我々に降りかかって来ます。特に、今回の福島原発の事故は未解明な部分が多いのです。

|

« 天木直人氏の意見に賛成…政府に復興利権を独占させてはならない | トップページ | 福島第一原発1号機は部分臨界を起こしている! »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1217756/39460512

この記事へのトラックバック一覧です: 汚された大地で…チェルノブイリ原発事故の20年後:

« 天木直人氏の意見に賛成…政府に復興利権を独占させてはならない | トップページ | 福島第一原発1号機は部分臨界を起こしている! »