日本政府も東電幹部も脳死状態!
もうここまで来ると、笑うしかありません。原発が爆発したから、水をぶっかけて冷やすのはまぁ仕方ないとして、冷やした水の処理に困って、後処理もせずに、そのまま海に垂れ流すとは何たる暴挙か。(原発の基本構造は、単に水を沸かしてタービンを廻し、発電をするだけのシステムです)
さっき、あるサイトを読んでいたら、日本にはバキュームカーがあるではないか、と書いてありました。そのバキュームカーを日本中からかき集めて吸い取れば訳なく汚染水は処理できます。今は、水洗やウォシュレットまで家庭に普及して、バキュームカーなど見られなくなりましたが、田舎に行くと今でも沢山あります。つまりは水洗やウォシュレットがなくてもトイレのない家は一軒もないからです。そうです、海に垂れ流すよりはバキュームカーで吸い取って、後処理をして再利用するなり、浄化して綺麗にして海に流す方がよっぽど合理的です。これは出来ない事ではなく、やろうとしないか、単に思い付かないだけです。(バキュームカーは鉛などの放射能を通さないものでカバーする必要がありますが…)
政府や東電の幹部たちはこんな事も考え付くゆとりさえなかったものと見えます。海にそのまま流せば後でどんな事になるのか容易に想像できそうなものなのに。
こうなれば、大連立を画策して権力の延命を目指すヤカラや、復興と称して増税を目論んでいる権力者たちを追放して、革命でも起こすしかありませんナ。富と権力が増加すれば、人間というものはかくも無能になるのでしょうか?
※早くも地元からはこんな反応が出て来ています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110405-00000591-yom-soci
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コメント
終わりですね
福島原発から放射能汚染水が流れ出している問題で、
ついに海水から国の基準の750万倍もの放射線ヨウ素が検出された。
1立方センチあたり30万ベクレルとなっている。
だがテレビ登場する先生方は、海で希釈されるから大丈夫。
1年間食べても健康に害はないと言っている。
東電11、500トンもの汚染水を放出した。
ただでさえ海が汚染され漁民や国民も困惑しているのに、平気で大量の汚染水を海に捨てた。
別のタンクを用意するとか、
3週間もあったのだから策はあったはず。
後のことも考えず、
美しい日本の海を世界で最も汚染された海にしてしまった。
私たちに汚染された魚を食べ、汚染された野菜を食べ、
汚染された水を飲んで生きていけというのである。
海に汚染水を垂れ流し、
アメリカが用意してくれた冷却材も使わず、
いつまでも放射能を巻き取らして、
政府が「風評被害」を拡大させている。
投稿: 空丞 | 2011年4月 5日 (火) 19時51分
武山さん、いつも有意義な情報そして、鋭いご意ありがとうございます。
何度かトラックバックしたことがありますが、初めてコメントします。
海外在住のため、経由ポイントのせいか、今まで書き込みができませんでしたが、何故か、突然最近できるようになったようなので・・・。
私達一人一人が、自分達で国を動かす覚悟があるなら、できるでしょう。政治家任せでなく、一人一人が政治を担う覚悟があるかどうか・・・。
ヨーロッパの小国、サントリノは、国会議員、国家元首でさえも国民の交代制です。このやり方が良いかどうかはわかりませんが、そのくらいの覚悟が必要だと思います。
投稿: ひろみ | 2011年4月 5日 (火) 18時06分