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日本の原子力政策を誘導した売国奴

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-a5c2.html

 この植草一秀氏の報告は極めて重要です。ただ一点、重要な部分が欠落しています。

 それは、ルーズベルト、トルーマンと続いたアメリカンの第二次大戦後の戦後政策で、本来であれば誰がこれを引き継ぐか、であったのに、マッカーサーが朝鮮戦争後の対応を本国で批判され、その職を解かれた事であり、結局続いて大統領に就任したのが、アイゼンハワーであった事です。この過程で、日本の民主化政策は中途半端に終わり、形が歪められていったのです。この過程が植草レポートには抜け落ちています。日本では正力松太郎が暗躍し、原子力利権をアメリカから引き継ぎ、日本に移植したのですが、この間、アメリカではマッカーシーの赤狩り(レッドパージ)が荒れ狂い、日本を反共の拠点に仕立て上げようという謀略が進展し、折から東西冷戦が顕在化して専ら日本がその最前線に立つ事になったのです。しかし、本当はアメリカのウォール街とソ連の共産党はウラで密接に繋がっており、互いに協力し合って、今日の闇の勢力の暗躍を生んでいったのです。まさに皮肉と言えば皮肉の極地であり、原子力利権もその過程で増殖しして行ったのです、

 その間のどさくさに紛れて日本の原子力政策の基本が創られ、まさに何も分からない内に日本に原子力の利権が植え付けられたのです。東海村に日本最初の原子力発電所が創られた時、その萌芽は始まっていました。当時だれがその事を予想し得たでしょうか。今日の原発事故の芽は、当時既に秘かに育まれていたのです。

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西洋のルネサンス以降、社会を指導してきた勢力の一角には常にイルミーがいました。 彼らが決してこの世界を悪しき方向に導いてきたとばかりは言えません。 昔の人々は常に飢えており、病気に怯えていました。 そして訳もなく逮捕されたり拷問されたりしていました。...... [続きを読む]

受信: 2011年4月 8日 (金) 14時11分

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