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黒沢明監督の映画「夢」と福島原発爆発

http://quasimoto.exblog.jp/14559573/

 この映画は、デルス・ウザーラとともに黒沢映画では上映される機会がほとんどなく、フィルムが一本しか残されていない貴重なものらしいです。もちろん私も見た事はありません。デルス・ウザーラの方は、以前、NHK衛星放送でオンエアされた事があり、観ています。

 この事実を紹介してくれたのは、物理学者の井口和基博士で、氏のブログに掲載されています。このブログのリンクを貼り付けておきましたの是非ご覧ください。

 さて、福島第一原発がいよいよ危険な兆候を示し始めているという事です。政府やマスコミの見通しとはまったく違って、この原発の水蒸気爆発は時間の問題である、と京大の小出裕章教授が述べています。現に先ほど福島原発でチェレンコフ光が見えたという報告がありました。チェレンコフ光が発生しているのは再臨界が起こっている可能性が高いです。それと、時を同じくして、ジャーナリストの上杉隆氏が、菅総理の事を「人殺し」と言い放って、マスコミ界を追放になりそうです。

 しかし、彼は勇気ある人です。御用学者の中には、政府や東電、マスゴミに媚を売って、とんでもないウソを垂れ流している人物もいますが、今、ご紹介した映画の中でも、登場人物の一人が、「済みませ、私もその一人です」と言って懺悔するシーンがあります。実に印象的です。今の世は、このような勇気ある人がほとんど居ないの現実ですが、それでも、上杉隆氏のような人もいるのです。

 この映画は、原発の爆発、富士山の爆発などが印象的に描かれていますが、この他に、津波と放射能汚染が海に垂れ流しにされている事を付け加えればそっくり現実そのままです。まさに、天才のイマージネーションは凄い、の一言です。しかも、浜岡原発がもし爆発でもすれば映画に描かれた通りのストーリーになります。こんな映画が、ひとことで言えば、庶民に見向きもされなかったのは、皮肉と言えば皮肉ですが、一億人すべてが国策によって騙されて来た事の証拠です。ですから、いま一本しかフィルムが残っていない、というのは当然すぎるほど当然なのです。

 

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コメント

国内にフィルムが一本しかないのは権利上の問題です。
これはアメリカのワーナーが製作した作品ですから上映可能なプリントを
保管するのにもワーナーの許可つまりお金の支払いが必要です
日本での劇場公開時には松竹富士が権利を得て配給してたのですが
その時の権利はすでに期限切れですのでどこか他の会社が
権利を買わない限り、劇場での上映は無理です。
フィルムセンターは文化財として映画を保管している施設ですから
特例としてワーナーも無償で保管を認めているのです。
「デルス・ウザーラ」もソ連のモスフィルム製作ゆえに同様の状態です。

投稿: メルト | 2011年4月25日 (月) 03時51分

今原発について知っていることを過去に知ろうとしても到底知ることはできなかったであろうと思います。隠されていたという事実。フィルムは闇に処分されたんでしょうか。激しい怒りを感じます。

投稿: コメント失礼いたします、通りがかりのものです。 | 2011年4月14日 (木) 17時57分

これからどうなるの?

投稿: クリキントン | 2011年4月11日 (月) 00時45分

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