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日本の警察・検察・裁判所制度には重大な欠陥がある

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-5b6f.html

 この植草一秀氏の指摘はすべて正しく、正論です。ただし、何か所か抜け落ちている箇所があります。まず第一、日本は内閣総理大臣がすべての権力を掌握しているという件です。

 では、なぜ田中角栄氏は総理経験者にも拘わらず逮捕起訴されたのか。この正確な理由は、欠陥のある刑事訴訟法第47条但書にあり、暴走した検察だったのです。この構図は今も変わりません。真の権力者は「検察権力」なのです。その後ろ盾はアメリカCIAであり、駐日日本大使館のCIA支部なのです。日本は独立国でありながら、宗主国アメリカに常に操られ、言うなりになってきました。

 もう一つ、重大な冤罪事件が戦後数多く発生しています。既に多くの日本人の記憶から消え去っているでしょうが、代表的なのは松川事件です。日本は独立国でありながら憲法さえ蹂躙されて来ました。欠陥のある刑事訴訟法もそうですが、もっと酷いのは「日米司法取引の取決」です。これは完全に憲法違反です。

 この詳しい経緯は、先日ご紹介した「ロッキード事件・葬られた真実」(平野貞夫:著・講談社刊)に書かれています。

 植草一秀氏も冤罪事件に巻き込まれ、苦しみ抜いて今日まで来ました。表向きは時の内閣総理大臣小泉純一郎氏ですが、その陰には厳然としてアメリカCIAが存在し、その手先たる竹中平蔵氏が指揮したのです。

 最終的には、植草一秀氏は推定無罪の筈でした。しかし、裁判所の捻じ曲げられた見解によって強引に有罪にされ収監されたのです。まさに悲劇です。こんな事がまかり通るのも日本がいまだ先進国ではないという証拠です。

 ロッキード事件に話を戻せば、有罪で逮捕起訴され上告中に死亡した田中角栄元首相の名は、日米が話し合って取り調べた検事調書には、もともとその名がまったく記載されていなかったのです。真の目的は、時の政治家の多くが名前が挙がっており、大本命は防衛庁ルートだったのです。その意味では日本の政治体制が麻痺する可能性があり、また、証人喚問を病気が理由で欠席した児玉誉士夫氏が証人喚問に応じていたら、事件は大波乱の内に別な展開を見せていたでしょう。恐らく田中角栄元首相の逮捕起訴もなかった筈です。歴史は皮肉なものです。逃げおおせたのは中曽根康弘氏でした。

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コメント

1976年 ロッキード事件 僕は まだ 小学校5年生かなぁ
少しだけ 記憶にあります。黒いピーナツだったかなぁ。
歴史の時間(名前検討中 受験にでるかなぁ。

投稿: えー君&村石太事件 | 2011年4月 8日 (金) 15時46分

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