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リビア反乱の行方

リビア反乱のゆくえ
 【2011年2月22日】リビアの状況は、いくつかの重要な点で、エジプトやチュニジアと大きく異なっている。その一つは、エジプトやチュニジアが統一国家として無理のない状況で、政権が転覆されても国家が分裂する恐れがなかったのに対し、リビアはいまだに、首都トリポリを中心とする西部地域(トリポリタニア)と、第2の都市ベンガジを中心とする東部地域(キレナイカ)の間に対立が強く、それを無理矢理に統合してきた独裁者カダフィが辞めたら、東西の対立が決定的になり、リビア国家が二分されて内戦になる可能性がある。

 これは国際ニュース解説で著名な田中宇氏の掲載論文の一部です。有料記事のため、全文は引用できません。

 リビアで起きている事は、これまでのチュニジアやエジプト革命と少しニュアンスが異なるようです。言うならば、フセイン統治時代のイラクと似ているのです。

 フセイン大統領は、強権によって部族対立の著しいイラク国内をまとめ、統治していましたが、アメリカによってその重しが取り払われた途端に国内がちりぢりに乱れ内戦状態に陥りました。ひょっとするとリビアもそうなる可能性があります。

 いま、トリポリと北部の第二の都市とで混乱が続いていますが、カダフィの政権交代は避けられないでしょう。しかし、対立する諸部族間の合意が成立して、革命が成功するには紆余曲折が予想されます。

 ただ、庶民革命はそのような部族間の対立を乗り越えて大同団結する可能性もあります。それほどカダフィの圧政・独裁は酷いのです。

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