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一連の民主党大会の動きについて

 一昨日から一連の民主党の党大会に関して、感じた事を書いて置きます。繰り返しになりますが、民主党の党大会は、運営が稚拙に過ぎます。反執行部側が、党大会が一方的で、発言の機会が少な過ぎる、と批判していますが、その事は始めから分かっていた事で、大会の運営について執行部が反執行部側に何の説明もしなかった事は、大いにあり得る事です。執行部としては、なるべく雑音を入れずに大会をスムーズに運営したいというのは当然です。

 しかし、今までの民主党の行き方として、開かれた党である、というイメージはこれで大きく損なわれました。自民党大会のように、なるべく問題点は事前に根回しをしておいて、本番には円満に運営するというのは、新しい政党である民主党には不向きなようです。

 また、執行部側の強引な運営は、一部の地方代議員に不評であり、国会議員にも積極的に発言の機会を与えるべきであったのは事実です。ただ、民主党の地方組織は未成熟であり、統一地方選に向けて意見の統一、挙党体制が築けなかったのは大きなマイナスです。

 しかし、反面、菅執行部がアメリカ主導の政治を行っている事は、逆にはっきりした訳で、その意味では対策が立てやすいでしょう。つまり、執行部は新自由主経済、増税路線、アメリカ追随政策を掲げている事は自明になった訳で、以降は党分裂なり新党設立なりを実行すればいいわけです。

 そうすれば、一昨年の政権交代は何の意味もなかった、という事になりますが、どだいアメリカ主導の政権交代など何の意味もありません。今の執行部はアメリカに牛耳られています。そんなヤカラは自分たちから出て行かないのだったらこちらから出て行くべきです。その方がすっきりします。何にしても、いまさらアメリカに頼った政治は時代遅れです。

 新しい時代は、アメリカでも中国でもない、地球が一体となった政治を行うべきなのです。真の独立はそこから生まれます。

 ある意味で、雨が降って地が固まるという事なのです。今はそういう過渡期です。そこから、新しい政治勢力が必ず生まれ、やがて大きな力に台頭して行きます。それまでの辛抱です。与謝野氏などというのは旧時代の政治家で、こんな人物が内閣に入ってくる事自体が旧組織の残滓に過ぎません。

 ただ忘れてはならないのが、反菅執行部からすれば国民生活が第一の政策を掲げ、実行する事です。その意味で、菅執行部が重要政策から、国民第一の生活を確立するという大目標を削除したのは逆に大いに意味のある事であり、事ここに至っては、小沢グループと菅執行部とが歩調を合わせて挙党一致政策を掲げるというのは不可能になりました。

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