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小沢氏、「公約修正なら国民に信を問い直すべき重大問題である」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110116-00000267-yom-pol

 今日の民放番組に出演した小沢氏は、こう語ったそうです。

 今までどうして、マスメディアがこうした取り上げ方をしなかったのか、一方的な小沢批判に終始した報道姿勢を問われるべきです。

 この小沢氏の発言は当然過ぎるほど当然な指摘です。そもそも一昨年の政権交代は当初の民主党の公約=マニフェストに賛同した国民が民主党に期待したからこそ実現したものです。その期待とも言うべきマニフェストをことごとく踏みにじっておいて、それで残り二年余りの政権を維持しようというのは余りにも姑息で、国民に対する『裏切り行為』です・

 その事に気付いた一部の民主党議員が先の党大会において異議を申し立てましたが、強硬な執行部の議事進行により無視されました。その一部始終が民主党広報部の手によるユーストリームなどのネットメディアの放映により全国民に知らされました。今回の民放の小沢氏の生出演はそれを補完するものです。

 あれを見た国民の多くが、今日の小沢一郎氏のテレビ生出演の映像を見て感じた事は、これは今までマスメディアは報じてきた一方的な小沢評とはちょっと違うのではないか、感じた筈です。

 公平に見て、今までの小沢氏に対するネガティブ・キャンペーンにも等しい新聞・テレビ等のマスコミ報道は極めて偏向しています。「小沢氏は議員辞職をすべきだ」という多くの国民の意見は、このようにして意図的に捻じ曲げられた報道によって生み出されたミスリードものである事は明らかです。

 仮にそうではなくても、最大の議席を有する公党が、いやしくも国民に約束した公約=マニフェストを変更する時は、確かに国民に信を問いなおすべきだという小沢氏の言は至当です。

 それとも、今の民主党執行部はそれをやると、支持率が下がっているから不利だという情勢判断から、解散総選挙はやりたくない、とでも言う積りでしょうか。もしそういうなら、野党時代に自公連立政権時に言った言葉にまったく反する二枚舌とも批判されるでしょう。

 国民は今日の小沢一郎氏のテレビ生出演を多くの人が観た、と言います。ある報道によると、過去に例のない記録的な視聴率であったという事です。

 この意味は大きいと思います。この際は、やはり、小沢氏の指摘通り、衆議院を解散して国民に信を問い直すべきです。それが出来ない理由は、ただ一つ、やると必ず民主党が惨敗し、政権を失うからです。しかしそれは理由になりません。また、必ず負けるとは決まっていないのです。これから世論はどう変化するか分かりません。真に問われるべきは、いま何が国民に求められ、国民が何を望んでいるかです。それが無ければ、政党の存在そのものが意味を失います。あくまでも国民あっての政治だからです。

 それに、先の民主党大会以降、岡田幹事長の指示により、「国民の生活が第一」というスローガンが削除されています。これは、それを出すと、今の民主党にとっては不都合がありからです。つまり、党利党略に過ぎないのです。

 先の民主党大会が紛糾したのはまさにこの点です。党利党略に徹する現執行部と、国民の生活が第一という以前の政権交代を実現した当時のマニフェストを守ろうとする地方議員を中心とした勢力との争いです。

 これを、現執行部は小沢氏の勢力の反党的行為だと言って非難していますが、それはすり替えです。違います。国民に約束した事を変更するなら、その時点で信を問い直すべきだという小沢氏の意見は的を得ています。

 それとも、アメリカCIA勢力に日本が支配されている事実がばれるのが怖いのでしょうか。それこそ、売国奴の証拠ではないですか。

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