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支持率低下と地方選挙惨敗を危惧する菅政権に自民党との大連立構想は成功するか

 民主党菅政権は自らの権力維持に汲々として、死に物狂いで狂奔しているかに見えます。昨日、読売新聞会長渡辺恒雄氏に自民党との大連立構想の仲介を依頼しました。しかし、私が岡目八目で見ても、自民党がこの話に迂闊に乗るとは思えません。

 なぜなら、今の民主党菅政権の支持率低下は危機的であり、もはや回復不能でさえあると見られており、わざわざ沈みかけた泥船に乗るバカはいないのではないかと思えるからです。それに、前回小沢氏が持ってきた大連立構想には菅氏は乗らず、結局不調に終わっている点も挙げられます。今更、政権の浮沈を掛けているからと言って、うかうかと上手い話には乗れません。

 また、茨城県議会選挙も今週末で結果が出て日曜日には投開票が実施されます。、その結果次第では沈みかけた泥船に更に沈没の追い打ちが掛る危険性があり、自民党執行部としても党内基盤を失う結果となります。今の自民党といっても往時の自民党とは異なり、極めてその支持基盤は脆く、ヘタをすれば更なる地盤沈下にも繋がりかねません。現に愛知県知事選に立候補を決めた大村氏をつい先日除名したばかりです。現に地方組織は以前の盤石を極めた組織の面影はありません。

 公明党とといえども事情は同じであり、沈みかけた民主党の党内が分裂寸前であるのに、わざわざそれに乗る事は自ら沈没の片棒を担ぐことになり、公明党自身の壊滅的な支持減少をもたらす危険があります。

 地方では、名古屋市長選も予定されており、河村氏は民主党のみで生き抜くことは到底不可能で、民主党本部の意向に従うかどうかも不透明です。

 このような状態で自民党が大連立に乗るとは到底思えず、ヘタをすれば民主党自身の党内抗争に巻き込まれて自民党も支持を減少させる結果に繋がるでしょう。

 こう見てくると、現菅政権の大連立構想はまったく泥縄であり、成功するとは思えません。むしろその崩壊を早め、自ら総辞職の機会さえ失い、解散・総選挙になだれ込む可能性さえあります。得てして、あがけば足掻くほど自らの崩壊を早める結果に終わるものです。まさに、泥沼に足を取られたかのようです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101209-00000006-mai-pol

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