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橋本勝氏の風刺漫画―これが日本の生きる道?

http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/fe6822dcd92bb62d5bfd3442fa498c44

 いつも思う事は、橋本勝氏の風刺漫画の視点が、極めて鋭い現代政治の矛盾を突いている点です。

 今回の―これが日本の生きる道? というテーマも二つの視点を掲げて作画しています。しかも、二つとも最近私のブログ記事で取上げたテーマです。

 ベトナムの原発建設工事の受注は、東南アジアとはいえ、今更何で原発建設工事の受注か、と極めて強い疑問を抱かせるものでした。原発はエネルギーの生産にはなくてはならない施設だとも言われていますが、最近日本でも起きた玄界原子力発電所の事故を見ても解る通り、原発施設は決して完成された技術で作られてはいないのです。日本だからこの狭い国土でたくさんの原発が作られ稼働していますが、アメリカでは到底考えられない事だと言われています。まして、海外とは言え同じアジアの国に輸出するとなると、事故が起こった場合どう責任を取り、どう対処するのでしょうか。

 もう一つの沖縄米軍基地の問題です。今日の事、アメリカでは下院で来年度予算の一部、軍関係の費用の負担が否決され、米軍の沖縄の基地移転建設が暗礁に乗り上げた、と報じられています。米軍はグァム移転をほぼ決定済みですが、ただでさえアメリカは財政難に苦しんでいて、今にも財政破綻が起きそうであるにも関わらず、日本政府はしゃにむに沖縄普天間基地を建設しようとしています。ほとんどの費用は日本が負担するようですが、そこまでしても、もしアメリカ軍が居なくなれば、ただの迷惑施設に過ぎません。それよりも、これから全世界は恒久平和に向けて動き始める可能性があるのです。もはや地球には戦争という怪物は存在しなくなるかも知れません。そうなった場合、恒久的だと言って建設された軍事空港や基地は無用の、いや、ムダな施設の典型になります。その責任は誰が取るのでしょうか。

 橋本勝氏の指摘は的を得ています。菅政権は、まさに札束にモノを言わせて強引に沖縄問題を解決しようとしていますが、それでも沖縄県民の心は収まりません。しかもその見せびらかした札束は、国民の血と汗の結晶である税金なのです。国民をバカにするにも程があります。

 こんな時代錯誤的で人の心を解しない政権はこれまでの日本には一度も存在した事がありません。その事は、私が昨日書いた通りです。

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