« 小沢氏、中国の胡主席と先月会談! | トップページ | 朝日新聞にイラク戦争検証のための委員会を立ち上げよ、という資格はない »

小沢氏と岩上氏とのネット中継されたインタビューの意味

 小沢氏と岩上氏とのネット中継されたインタビューは大変大きな成果がありました。この際、その成果を小出しで述べるのではなく、ひとまとめにして皆さんにもお示しして、今後の政治の在り方について考えて頂きたいと思います。

 まず第一点は、対アメリカとの外交的姿勢です。小沢氏はブッシュJrに対しても厳しい見方をしています。お父さんのように緻密で利口な政治ではなく、911テロを起こした上に、イラクやアフガンにも攻め込み、自分の口からこれは自分たちの戦争だと言った事をはっきり述べています。911テロを起こした事さえ小沢氏は知っていて、否定はしませんでした。アメリカが世界で尊敬されないのは自分たちのせいだ、とも言っています。

 第二に、イラクのフセイン大統領は、自分では大量破壊兵器を持っていないと言いながら、北朝鮮は自分の方から核兵器を持っている、と言っているのに、攻撃しない。この違いは一体何だ、と言っている事です。北朝鮮は日本から見れば隣国であり、核兵器を持っていると言えばその影響は計り知れない恐怖を国民に与えます。それなのに、小泉政権はアメリカのイラク攻撃に大義名分を与えたと言い、その矛盾を小沢氏ははっきりと指摘しています。

 第三に、尖閣問題の対応ぶりです。本来政府が関与すべき領土が絡んだ国境問題を、一地方の官吏に任せて、ほっぽり出すとは何事か、と非難しています。ウラでは政府の命令がなければ、あんな地方の官吏が釈放などという政治的決定を下す筈がない、とまで言い切っています。まさにその通りです。

 この尖閣問題に関しては、菅総理が中国政府側と必死の外交交渉を行っても明確な会談という返事を貰えなかったのに、小沢氏に対しては中国側から会いたいという意思表示があった事です。一国の政府を代表する政治家にとってこんな屈辱的な事はありません。

 更に他にもいくつか指摘すべき事項がありますが、これほど政治的力量に開きがあるにも拘わらず、一方の小沢氏は現在何の政治的立場も持っておらず、現政権を担当する菅氏はアメリカには屈辱的隷属を決め込み、中国には無視され、ロシアに至っては、北方領土の返還さえ拒否されるという言う体たらくです。

 更に国内的には、下らない権力闘争に明け暮れ、国民に対しては能のない増税を押し付けて何の反省もありません。三権分立さえ無視しようとしています。まるで政治の根底がなっていません。こんな政府を支持する国民は、どのような人種かと疑われても仕方がないのです。その原因は、警察、検察、裁判所、マスゴミ、そして下らない一部の政治家です。もちろん、財界もグルなのですが、日本の財界は既にアメリカなどの外資に乗っ取られています。

 これでは日本は健全に機能しようがありません。今こそ、全国民の意識変革を促し、政治から始まってすべての機能を転換する必要があるのです。皆さん、この事を念頭に置いて一人ひとりの草の根から始めて、大きな運動に変えようではありませんか。

|

« 小沢氏、中国の胡主席と先月会談! | トップページ | 朝日新聞にイラク戦争検証のための委員会を立ち上げよ、という資格はない »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1217756/38202080

この記事へのトラックバック一覧です: 小沢氏と岩上氏とのネット中継されたインタビューの意味:

« 小沢氏、中国の胡主席と先月会談! | トップページ | 朝日新聞にイラク戦争検証のための委員会を立ち上げよ、という資格はない »