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誠意通じず、出口見えない普天間問題?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101217-00000157-jij-pol

 この判断は、マスコミの今の考え方を象徴しています。出口が見えない、というのは今の米国隷属の中で沖縄基地問題を解決しようとしているからであり、問題の入り口としては、最初に対米追従思想があるからです。すべてのマスコミがこの考え方です。これでは解決の目途は立ちません。昨日の首相の沖縄県庁訪問の際に、極めて強烈なシュプレヒコールと空き缶(菅)を鳴らす行為で首相一行が県民の抗議行動の中、迎えられました。

 その前の、仙谷官房長官が言った、「沖縄も『甘受を』」といった言葉にどれほど沖縄がこれまで苦しい思いはさせられたか、が微塵も認知されていない事が現れているばかりか、その思いもまったく無視されていたのです。沖縄県民の心を逆なでする言葉です。これは官房長官が直ぐこの言葉を取り消した行為に現れています。取り消す位なら、最初から言わなければ良いのです。

 今日のあるブログに、「言葉の軽さ」というテーマで意見が書かれていました。この言葉の軽さは菅首相に対して発せられた意見です。しかも、沖縄県民はその前の鳩山総理の時もこの言葉の軽さで嫌な思いをさせられています。今の民主党政権は伝統的に言葉が極めて軽いようです。という事は真剣に地元住民の思いを汲んでいないという事です。こんなやり方で沖縄を思い通りにしようと思う方がどうかしています。

 民主党の中では、この言葉の軽さが逆に出ている人もいます。その人とは、岡田幹事長です。この人は妙に小沢氏の政倫審への出席に拘っています。何としても小沢氏を国会の場に引き摺り出してその政治生命を抹殺しようという目論見がミエミエです。これなどは言葉の軽さが逆に出たものです。ですが、いずれも同じものの考え方の現れ(裏がえし)です。

 日本の今の民主党政権はこのように極めてアメリカに隷属した対米追従一辺倒の政治を行っています。この現象は2000年代初頭の小泉政権と何ら変わるところがないばかりか、更に酷くなっている感(菅?)すらします。これは、旧来の政治システムがどうしようもなく古びていて、もはや回復不能である事を示しています。

 何度も言うようですが、こういう時こそ必要なのは革命的思想です。その代表は1980年代に一世を風靡した、アメリカの社会学者、マリリン・ファーガソンの「アクエリアンコンスピラシー=水瓶座の陰謀(日本語翻訳名=アクエリアン革命)」そのものなのです。

※1)言葉の軽さ

http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/3155506.html

※2)植草一秀氏のブログ記事の中に、昨日の首相の沖縄県庁訪問の時の様子と、動画が掲載されています。

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-0e0a.html 

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