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田中宇氏の海外ニュース解説から、中国・韓国・アメリカ・北朝鮮を巡る動き

http://www.tanakanews.com/101102korea.htm

 日本の菅政権はこのような世界の多極的な動きを機敏に分析して、外交に生かすべきです。特に民主党政権になってから日本は海外情勢分析能力に弱く、数々の失敗を起こしています。かといってその前の自公政権もアメリカの言いなりになって、正確な情勢分析を怠ってきました。ここに二大政党制の弱点が見えます。

 その点、韓国はしたたかです。韓国の地政学上の位置関係をよく見て下さい。日本とまったく違って、周囲を敵対する外国勢力に囲まれ、今は北朝鮮というならず者国家と非難されるような国を隣国に持っているのです。

 それだからこそ、地政学的に機を見るに敏となり、態度を変えるのに躊躇をしていては国の存立さえ危ぶまれることから今日の国情があるのです。

 この田中レポートにそれが良く現れています。対する日本は、素人とも言える外交知識しかなく、海外情勢の正確な分析はおろか、そういう気慨さえ持っていません。まったく情けない話です。イランに対しても、韓国はしたたかにアメリカのいう事だけを聞かず、多少イラン石油の輸入量を減らしても自国の権益を守り通しています。

 一方、日本はアメリカの言うなりです。しかし、アメリカはそういう韓国を怒ってなど居ないのです。言うなりなっている日本こそ頼りないと思っているのではないでしょうか。

 アメリカでは民主党のオバマ大統領が中間選挙で大苦戦をしている、と伝えられています。確かに、ティーパーティの共和党が下院を制しました。しかし、上院は民主党が死守したのです。下院にしても当初伝えられた大勝利ではなく、これ位の差なら充分議会運営はこなせます。

 それを、日本のマスコミはオバマの歴史的大敗だと伝え、今にもオバマが大統領から解任されるのではないかと囃し立てていました。まったくの誤解です。確かに民主党は下院では多数を共和党に奪われましたが、上院では過半数を維持しているのです。

 まぁ、オバマ大統領の政権運営は厳しさを増すでしょう。しかし、歴史的大敗だとは言えません。

 このように、日本のマスコミは真実を報道していないのです。中国にしてもそうですし、ロシアにしてもそうです。中国の抱える矛盾などは一向に理解しようとしていません。

 ここまでマスコミや官僚、政治家が無能で、アメリカしか向いていない現状ではこの先日本がどうなるかまったく予断を許しません。

 まぁ、この田中レポートをよく分析する事です。なぜ世界は多極化せざるを得ず、日本がどちらを向いて舵を切るべきか、謙虚に分析すれば、おのずと答えは見えてくる筈です。アメリカの覇権が衰えつつある今こそ、韓国のようなしたたかな外交姿勢が望まれます。

 しかし、それも束の間です。世界は多極化を乗り越えて新しいワンワールド=地球統一政府に移行しなければならない時期に来ています。イルミナティのNWOではありません。戦争のない平和なワンワールドです。それにしても、政府、マスコミがアメリカだけの方向に向いている現在は危機的でさえあります。

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