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英国が貨幣発行特権行使を含む新しい銀行制度を検討

http://news.livedoor.com/article/detail/5153503/

 この記事で、ちょっと不明な点があります。それは、イングランド銀行といえども一民間銀行であり、通貨発行権はもともと英国政府に存在する筈であり、英国政府は国債を発行してそれをイングランド銀行に渡し、代わりとして貨幣を受け取ってそれを使用するというシステムになっている筈です。つまり、イングランド銀行は民間機関であるため国が発行する国債というものを担保にして通貨を得る訳で、これだと今のシステムと何ら変わらない訳です。

 文章を良く読むと、これは間違いで、実際はイングランド銀行が通貨を発行するが、政府が発行したと同じ政府通貨として機能させるという意味ではないかと思うのです。それなら、何もイングランド銀行を通さなくとも直接英国政府が通貨を発行すれば良い訳で、何のために銀行を介在させるのか、という事になります。

 詳しい説明は、聞いてみなければなりませんが、「新しい銀行制度の創設」とあるのは、そこのところをうまく切り抜けるために、国債を介さずに(つまり国の借金という名称を逃れるために)銀行を利用するための方便という事になるのかも知れません。

 またそれなら、意味が分かります。ただ、金利はどうするのでしょうか。イングランド銀行といえども、民間の営利機関です。何も利益を得ずに銀行業務を行う訳には行きません。多分それにも逃げ道が用意されているのでしょう。だから新しい銀行制度、と言っているのかも知れません。

 ただ、気になるのは、それなら最初から通貨は政府が発行すれば済む事であり、何も民間の銀行を通さなくても良いと思うのですが。

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