« イギリスは既に破綻状態! 英国はユーロには入れて貰えなかったのが真相 | トップページ | 民主党、企業・献金団体の献金を容認! »

ヨーロッパで民主主義の崩壊危機

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-e719.html

 今日の「ひとりごと、ぶつぶつ」というブログで、民主主義と資本主義は最良の政治体制ではない、という意味の事が書かれていました。まったくその通りです。特に、民主主義は欺瞞のかたまりであり、民衆の奴隷化を促進するものです。

 それを絵に描いたような事態がいまヨーロッパで起っています。ヨーロッパといえば、民主主義の発祥の場所とでも言って良い所ですが、そのヨーロッパでこんな事態が起こっているのです。

 世も末だ、と言ってしまえばそれまでですが、何かそれだけで片付けてしまうには言葉足らずです。

 元々、民主主義は欺瞞の政治体系でした。良くいわれる直接民主主義と間接民主主義とはまったく思想を異にするのです。現代の民主主義は「間接民主主義」なのです。

 今の現代人は、学校教育のせいでしょうか、民主主義が最も優れた政治体系のように考えていますが、その学校教育の義務教育化が最も毒されているのです。

 つまり、義務教育こそ奴隷化を生む根本なのです。

 私の手許に象徴的な本が二冊あります。一冊はジョン・テイラー・ガットというニューヨーク州の最優秀教師の表彰も受けた事のある公立校教師の著作になる「バカをつくる学校」(成甲書房・刊)と、ケビン・ベイルズというサリー・ローハンプトン大学の社会学教授の書いた「グローバル経済と現代奴隷制」(凱風社・刊)という本です。

 「バカをつくる学校」には、帯のタイトルに「集中力を育てないチャイム、対立させるクラス分け、敗者だと自覚させる競争、階級を意識させる成績評価、自分の頭で考えない人間の生産工場……それが義務教育だ!」とあります。

 また、「グローバル経済と現代奴隷制」の帯には、「奴隷制はどこかよその国の過去の問題ではなく、現在も進行中の地球規模の現実だ」とあります。

 いずれも実に象徴的なことばです。そして、バカをつくる学校が現代奴隷制を推進している現状を浮き彫りにしています。

 民主主義の欺瞞はここに極まっています。この記事を読み返して下さい。ヨーロッパの現状はまさにこの事を裏付けています。ここに取り上げた二冊の本はメジャーな出版社が発行した訳ではありません。つまり、それほど売れる本ではないのです。ただし、「バカをつくる学校」は全米のベストセラーにノミネートされています。一度本屋から取り寄せて自分一人ではもったいないから、仲間内で廻し読みをされると大変参考になります。

|

« イギリスは既に破綻状態! 英国はユーロには入れて貰えなかったのが真相 | トップページ | 民主党、企業・献金団体の献金を容認! »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1217756/37404565

この記事へのトラックバック一覧です: ヨーロッパで民主主義の崩壊危機:

« イギリスは既に破綻状態! 英国はユーロには入れて貰えなかったのが真相 | トップページ | 民主党、企業・献金団体の献金を容認! »