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終戦の日に寄せて

 今日は8月15日、お盆であると同時に太平洋戦争(第二次世界大戦)の終戦記念日です。私は、この日に当たっていつも思う事があります。それは、日本人に取って年に何回もない日、つまり先祖を称え先祖を偲ぶ日であるにも関わらず、なぜ休日ではないのかという事です。

 それは太平洋戦争が日本の起こした戦争であり、軍国主義のもたらした、重く苦しく重大な闇の戦争であった、ということの反省によるものではないかと思うのです。

 また、世界を巻き込んだ大戦争であり、世界、特にアメリカと中国などのアジア諸国に与えた多大の迷惑は、ぬぐい難い傷跡として歴史に刻み込まれています。

 しかし、果たしてそれは本当でしょうか。私は終戦の日に当たっていつも思うのは、戦争というものは相手がいなければ起きる筈がないという事です。その当時の相手国は中国であり、アメリカでした。特にアメリカは、「真珠湾奇襲攻撃」という卑怯な手段によって戦争に巻き込み、終わりは2発の原爆投下という凄まじい悲劇によって幕を下ろしました。

 表面的に見れば日本が悪いに決まっています。しかし戦後65年以上が経過して振り返ってみると、事実はそうではない、という事があちこちで発見されています。しかし、私は今日この事を問題にする積りは有りません。

 それよりも、日本人がもっとも大切にしている先祖を敬うべき大切な行事である8月15日のお盆の日に、なぜ終戦なのか、そしてその日を境にして善と悪がひっくり返り、戦後と戦前ではまったく見事にさかさまになってしまった事です。

 多くの日本人はこの事を当然のことのように受け止めています。しかし、戦後65年を経て、戦争を知らない人たちが大多数を占めるようになり、先祖を否定するような敗戦記念の日をこうして迎えなければならない事が、まさしく当然のように受け止められている事に対して私は矛盾を感じています。

 少なくとも、敗戦の日とは切り離して、お盆という行事はこの日に行うことについて、もう少し寛容であっても良いのではないかと思うのです。現に、日本人の多くはお盆を当然のごとく休みにし、故郷に帰ることを決められた行事のようにしています。

 この日がなぜ休日でないのか。たまたま終戦記念の日である、と言うだけでそこまで日本人としての誇りを捨ててしまっていいのでしょうか。(今年はたまたま日曜日の休日でした)。

 私は、勘ぐっています。わざわざアメリカはこの日を終戦の日にして、以後日本人としての先祖を敬う行為を否定させたのではないか、と。

 もうそろそろ、この終戦の日、というのを卒業して、お盆の行事を正式に認め、休日にしても良いのではないか、と思います。

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