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菅新内閣発足!

 今日はある意味でエポックメイキングな日です。鳩山前民主党内閣に続いて、本日菅新内閣が発足したからです。その経緯はテレビ、新聞等で詳しく報じられていますので、わざわざ書く事もないでしょう。

 鳩山内閣が歴史的な政権交代という場面に当たって、どのような政治手法を取るのか、極めて興味ある問題として昨年の発足当時から注目していましたが、何の成果も上げることなく無残に崩壊して、日本の現代の歴史に汚点を残す結果に終わった事は否むべくもなく、後世の歴史家によって更に詳しく解剖され、裸にされて、歴史上の分析・検証を受けることでしょう。

 しかし、私は終わった内閣の事をくどくどと書く積りはありません。今も書いたように、後世の歴史家が検証するでしょう。それよりも、発足した「菅内閣」の事を少し書いておきたいと思います。それは、この内閣は非常に脆くて危険な性格を孕んでいると想像されるからです。なぜなら、いま時代の趨勢は凄まじい勢いで変遷し、一分、一秒後には世界はどう変わるか予想もつかない局面に至っているからです。菅氏がどういう性格でどういう理念を以て施策に取り組もうとしているか、概略の予想は付きますが、それらをすべて粉砕し、変更させ、きりきり舞いさせ、嵐の中に巻き込んで翻弄してしまうような、非常な大旋風が、今世界を取り巻いているからです。

 こういう時に当たって、従来の路線、特に無責任と場当たり的な成り行き主義の典型のような鳩山政権の方針を踏襲すると表明している事は、大変危険で、困難に対処するのは到底不可能ではないかと予想せざるを得ません。

 鳩山内閣は発足に当たっては全く意味不明の美辞麗句のみの施政方針演説を行いました。しかし、当時の新聞やテレビの論調はおおむね好意的でした。私はこれを見て、読んで、まったく暗澹たる気持ちになりました。鳩山氏の国連での演説はその最悪のものでした。オバマ大統領は、多分それを聞いて鳩山氏の底の浅さを見抜いていたものと思います。だからこそ、私は発足当時から鳩山内閣を批判し続けてきたのです。

 菅内閣は、その点でも非常に不利でした。鳩山氏のマイナスイメージをそのまま引き継いで政権運営に当たらなければならないからです。その上にこのような風雲急を告げる世界情勢です。まったく前途は洋々とはとても行かず、危険そのものの船出になった事だけは確かです。その証拠に発足当日のNYダウは大暴落を起こし、日本の株価も暴落しました。皆さんは、この私の判断をたわ言だと思うかもしれません。しかし、結果を良く見て置いて下さい。私は、これから困難が連続して振り掛ってくるようなそんな気がしてなりません。

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