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今後の政局について

 今日、午前10時に緊急の民主党両院議員総会が開かれ、鳩山総理は辞任表明を行いました。その直後、東京株式市場は一時反発して上昇しましたが、後場に入って急反落し、辞任表明による株価の上昇が極めて底の浅いものであった事が窺えます。結果は今日の取引が終了するまで判明しませんが、いずれにしても現民主党政権が続く限り、経済の持ち直しは期待薄といえそうです。株価がそれを証明しているかのようです。

 後任には菅氏が有力との予想がもっぱらですが、巷間噂によると菅氏は経済に疎いという事です。現在日本はデフレに落ち込み、雇用回復と内需拡大が急務であり、これ以上の引き締めは先日始まった子ども手当ての給付と相俟って、経済の急速な冷え込みを誘発しかねません。それを補うために消費税増税などの国民負担の増加は子どものいる家庭は止むを得ないとしても、他の老齢家庭や一人暮らしなどの家庭には更なる不公平感を持たせ、結局は虻蜂取らずになりかねません。

 また、来るべき参議院選挙に急速な民主党支持回復は望むべくもなく、政策によって経済を回復させない事には、国民の負託に応えることは不可能です。

 鳩山総理は正式に辞任するまでは解散権を保持していますが、小沢幹事長も合わせて辞任を表明している事から、民主党内閣は指揮監督能力を喪失する事になり、混乱を生みかねません。

 これは、あり得ない話しにはなりますが、ここは暫定的に民主党以外の、例えば亀井静香氏などによる暫定政権の発足も視野に入れるべきかも知れません。

 いずれにしても、鳩山氏の辞任は思わぬ余波を各方面にもたらし、更なる混乱を派生させる可能性が否めません。このまますんなりと政治経済が平穏に過ごせるとは、余程の楽観主義者でない限り予想は不可能です。

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C938181E29B8181E3E68DE2E0E2E4E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2

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