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政治家が社会を動かすのか社会が政治家を動かすのか?

 昨今の新党設立の動機を見ると、その中にいささか不純なものを見出さざるを得ません。多額の政党助成金をアテにしたり、何人の当選者を目論んだり…。

 しかし、本来政治とは民衆のために存在するのであり、政治家のために存在するのではありません。この当たり前すぎるほどの当たり前な議論がどこかに追いやられ、一体誰のために政治をするのか、という目的意識が希薄な人物が政治に関ろうとするところに今の政治家の存在そのものが疑問視されている根本なのです。

 まず、政治家になると高額の収入が保証されます。次に強力な権力が保証されます。この二つが保証されるからこそほとんどの人は政治家を志すのではないでしょうか。

 ですが、本当はこれでは真の政治家になれる訳がありません。真の政治家とは他人を幸福にするために存在しなければ意味が無いからです。

 つまり、全ては金銭であり、権力が目的なのです。他人を幸福にするのではなく、他人を支配し、搾取して、自分の人生を有利にし、自己の欲望を満足させるために政治家になろうとしているのではないでしょうか。

 これで本当に私たち庶民が幸せになり、最大多数の最大幸福が実現するでしょうか。根本はそこから改めなければ人類の真の黄金時代は来ないような気がします。昨今の新党立ち上げに際して、リーダーになろうとしている人達の言動を見ていると、そればかりが目につきます。一体この人たちは、何をしようとして新党を立ち上げようとしているのでしょうか。

 その根本に存在しているのがマスメディアです。そして官僚機構なのです。要するに人々を支配し、コントロールしようとしている人達なのです。こんな人達の言うことばかりを聞いて、その空虚な言葉を聞いて、そんな人達ばかりを選ぶから、こんな間違った社会が誕生するのです。もうそろそろ、こういう社会を創り上げるのは卒業しようではありませんか。

 将来は、政治家になるのは義務化しなければならなくなるでしょう。なぜなら、政治家になっても自己に利する行為は不可能になるからです。他人を幸福にする事を最大の目的にすれば、政治家になる事は大きな犠牲的精神を発揮しなければ到底務まりません。だからこそ、将来は政治家になる事でその人の利己主義を満足させる事は不可能になるのです。それが本来の政治家のあるべき姿です。

 つまり、表題に掲げたのは、社会が政治家を動かすのが本来の姿であり、政治家には何の権力も与えるべきではないのです。そして、社会から金銭の存在を介在させず、金銭のために人間を搾取する行為を一掃しなければなりません。要するに、金銭が人間の存在を規定する事を無くさなければならないでしょうし、またごく近い将来には必ずそうなる筈です。貨幣経済を終焉させるべきなのです。

 そうしてこそ、初めて真の生命を尊重する時代が到来し、生きとし生けるもの全てが幸福になり、存在を謳歌する世界が誕生するのです。生命の尊厳は全ての意識あるものに存在するのであり、またそれでこそ宇宙において創造主とのワンネス化が実現出来るのです。

 究極的には政治家や政府そのものはいずれその存在意義が極小になるでしょう。宇宙人の世界には政府や政治家などごく少数しか存在しない可能性があります。

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