« 急激な降雪に見舞われ、自宅に帰れず難儀しました | トップページ | 深刻さを増す日本の不動産の価格破壊! »

マイナスが続く日本経済

 日本経済はマイナス成長が続いています。このような事をいうと、どこかの民主党を支援している勢力から、そのツケは前の自公連立政権からのものだ、と、直ぐに文句を言って来ます。私は呆れてしまって、それ以上言い返す気力が湧きません。

 問題は、自公でも民主でも、どっちでもないのです。日本経済をこれ程酷い状況に追い込んでおいて、責任のなすり合いや責任逃れをしている暇はもうありません。事態は一刻を争っているのです。

 そういう意味では、癌の末期患者が痛みを消すために強力な麻薬を求める姿に似ています。救いはこの逃れられない強烈な痛みからの脱却なのです。そうして、その後は苦しみながら麻薬の効く時間がだんだん短くなって、やがて時間が切れてしまうのです。ゲームオーバーです。

 果たしてそれでいいのでしょうか? 問うだけ野暮というものです。

 先日から象徴的な事実がこのブログで流され、一縷の望みが出てきたかに見えます。それはこれまでの癌治療の方向性が全く間違っており、癌は真菌のせいである、という新事実なのです。

 日本の経済の行方もまったく同じ事です。金儲け主義、日本だけ良ければそのほかの国がどうなっても構わない、そして、石油や鉱物資源を消費するだけで、自然を掘り尽くし、海や山川・空気を汚染し、あとは野となれ山となれ主義。今日も、大西洋のクロマグロ漁が禁止されようとすると、日本だけ絶対反対を唱えています。それが端的に現れているのが、イルカやクジラ類などの捕獲禁止運動に対する冷やかな日本人の態度です。私はグリーンピースが良いとも悪いとも言っていません。悪いのはクジラ類を捕獲して食用に供する事です。大西洋のクロマグロも同様です。こんなことで人間は生き残れると考える方が矛盾していませんか? 地球の資源は何にしろ有限でしかないのです。

 今の成長一点張りの経済政策はいずれ破綻します。昔流行ったネズミ講がその例です。今の資本主義は体のいいネズミ講です。そう言われるのが嫌だから、マネタリズムとかデリバティブとか、金融資本主義とか言っているだけです。いずれも金儲け主義、守銭奴にしか過ぎません。現在起こっている世界的金融不安は、その象徴です。つまり行き詰まっているのです。

 帳簿に記載されていない、簿外処理された金融デリバティブの総負債金額が一体幾らになっているのか。その本当の数字を聞いたらすべての人が絶句する事請け合いです。有り得ない、と否定するのは簡単です。ただ、実際に数字を見ていないから、あるいは知っている人でも見て見ないふりをしているから、驚かないだけです。その数字はこれまで地球上で創り上げられ積み上げられて来たすべての富の総計をはるかに超えています。もうどうにもならないところまで来ているのです。

 いま、UFOが現れているとかいないとか、地球外生命体が存在するとかしないとか、興味本位で騒いでいる向きが多いですが、一方でこの地球の置かれた窮状を一体どれだけの人が認識しているのか、疑わしいものです。

 私がいつも取り上げているハワイの伝統的問題解決の秘法、ホ・オポノポノでは今の地球の経済状況は誰も責任を取らなところにそもそもの問題が存在する、と言っています。そうです。責任は私にあり、皆さん自身にあるのです。四の五の言っていないで、みんなで責任を取るしかないのです。アセンションがどうの、5次元がこうの、と言って興味本位で騒いでいる場合ではないのです。政治だけの問題でももちろんありません。教育の問題でも、不平等だけの問題でもありません。この際一切合財を御破算にするくらいの覚悟で取り組まないと、既ににっちもさっちも行かなくなっているのです。

 そう言う意味を踏まえた上で今回取り上げたネバダの分析を読んでください。何度も言うようですが、私はネバダの書いている事だけが正しいと言っている訳ではないのです。マスメディアに発表されている事がいかに捻じ曲げられているか。国家とメディアが協働で現実から目を逸らせようと画策しているのです。私がネバダの記事を出すのは、比較的正直に現実を見ようとしている姿勢が他のどこよりも存在するからです。

マイナス成長が続いている日本経済

日本のGDP成長改定値が公表され、昨年10-12月期は実質・名目とも小幅下方修正されていますが、問題はこのような小さな下方修正ではありません。
細かい数字の遊びは専門家達に任せておけばよいのですが、内閣府が発表しています昨年一年間の日本経済の本当の姿は以下のようになっていたのです。

<2009年名目GDP 原数値・季節調整値>
       原数値    調整後
第一四半期 -8.6%   -3.7%
第2四半期 -6.2%   -0.1%
第3四半期 -5.8%   -0.6%
第4四半期 -3.9%   +0.1%
この原数値は何もいじらない数値であり、より実態に近い数字になっているのですが、昨年末には中国景気で湧いていました第4四半期ですら<-3.9%>になっており、季節調整して”やっと”+0.1%にかさ上げされているのです。
<2009年 GDP>
実質 -5.2%(速報値 -5.0%)
名目 -6.1%(速報値 -6.0%)
多くの国民は『どこが経済成長しているのか』、と思っているでしょうが、実際には日本経済は上記の通り物凄いマイナス成長をしていたことになるのです。
では今年は?
もはや中国経済はピークを過ぎており、今後過剰在庫が市場に流れ込んできますので、企業物価は次第に下落することになります。
ところが原材料は猛烈な勢いで上昇しています。
今後企業業績は猛烈な勢いで悪化することは避けられません。

|

« 急激な降雪に見舞われ、自宅に帰れず難儀しました | トップページ | 深刻さを増す日本の不動産の価格破壊! »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

いつも自分もネバダ情報は目を通します。

自分も全く反省しきりの日々ですが、なかなか我良し主義を棄てる事が出来ません。

最近は、此方にアセンションたら何次元たら宇宙人とか書き込みさせて頂きましたが、余り気にしないで下さい。

自己啓発も含め、村山幸徳さんの「宇宙を味方につけて成功する方法」を買わせて頂き、読ませ頂いたのですが、また感銘を受けた部分を抜粋して書かせて頂きます。

今回は、宇宙的ではなく、現実的な部分です。この部分を読んだら、現実的に自分を含めかなり多くの日本人が下手したら野垂れ死になるなと思って、警鐘の意味を含めて、危機感を感じてもらえたらな思います。

かって厚生労働省は、夫婦で2000万円ずつ、一世帯あたり4000万円の貯金があれば老後は安心だといっていた。2000万円貯めるには、年間100万円ずつ貯めたとしても20年、いったい毎年100万円も貯まるだろか。年間50万円ずつなら40年かかってしまう。それだけ見ても無理な計算である。
現状では40年間、年金保険料を払い続けた人のみが年金を満額受給出来る。保険料を払わなかっり、生活保護を受けていた期間が長かったりすると、年金を減らされ、全く受給出来ない可能性も産まれる。サラリーマンを含めて、国民全体で見た老後の生活は、厚生労働省の国民基礎年金調査(2006年)によると、65歳以上の高齢者世帯の収入は平均約302万円。うち7割は、公的年金や恩給に依存している。
1ヶ月当たりで計算すると、世帯収入25万円のうち公的年金と恩給は17万5000円。とすると、残り7万5000円は貯金の切り崩し、もしくはパート、アルバイトの賃金で補っている。貯金がなく、働く体力のない人は、一体どうしているのだろう。子供の居ない人は、国の福祉に頼るしかないが、福祉の財源は現役世代が支払う税金で補っている。高齢者が経済的に自立出来なければ、自分の子供ばかりか、国民全体に大きな負担をかける事になる。「老後は、年金収入だけで生活出来るように制度改革せよ。」と主張する人がいるが、財源はどうするのか。消費税の税率や保険料を上げるにも限度があろう。世界中のどの国よりも早く超高齢化社会に突入してしまった日本は、1人の子供が1人の親をみる事で計算があう。多産の時代は、兄弟で負担を分け合う事も出来たが、今は少子化の時代。一人っ子同士で結婚した場合、現実には2人の肩の上に4人の老親が乗っている。夫婦共働きでなければ、1人の収入で4人の面倒をみる事になる。

現実目線で、自分的に大変分かり易く書かれていて、危機感を感じまして、此処を読んでいる方々の警鐘と同時に何かの新しい国の在り方のアイデンティティに繋がれば、新しい地球並びに国に変化すると思って書かせて頂きました。

現実的にかんじたのは、今世界的経済崩壊の中、上の現実以上に危険な方々が殆どだと思います。
オリンピックにうつつを抜かしている日本人の多くは、感動してるのも結構ですが、もっと危機感を感じるべきだと思いました。

ネズミ溝資本主義、押し付け成果主義経済に本気でストップをかけ、古い価値観を大改革しないと、我々、日本人は本当に野垂れ死にします。
(株)アメリカ合衆国、(株)日本になってはいけません。


尚、上記の村山幸徳さんの紹介させて頂いた本は、かなり現実的で甘チャンの自分には、大変感銘を受けました。経済以外の分野以外の教育などの分野も今の日本人の考える教育危険を転換するヒントの1つになるとも思う事が書かれてます。
アメリカが何でも悪いと云う風潮が昨今ありますが、読めば、日本人が足りない部分をアメリカは先を行っている事が、教育現場では多くあるなと個人的に感じました。
世界から手を引かれる原因も、裏で日米間で何があったか確かめた訳でもないので、知る由もありませんが、大変勉強になりました。

興味がある方は、読んでみるのも良いと思います。

投稿: 通りすがり | 2010年3月12日 (金) 00時04分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1217756/33727894

この記事へのトラックバック一覧です: マイナスが続く日本経済:

» アセンション [アセンション]
アセンションのときには、5次元にアセンション後の地球と現在のままの地球に分かれるでしょう。アセンションを終えた地球は新しい時間周期に移動します。人々が新しい周期に移行するには、その前にアセンションを果たしている必要があります。...... [続きを読む]

受信: 2010年3月14日 (日) 16時57分

« 急激な降雪に見舞われ、自宅に帰れず難儀しました | トップページ | 深刻さを増す日本の不動産の価格破壊! »