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ここに来てノンリコースローン問題が火を噴きそうです

 最近、リートの運用成績が極端に悪化しております。その一つに、ノンリコースローン問題があります。

 この問題は我々サラリーマンにも関係があり、アメリカの住宅バブルが弾けてサブプライム問題が発生した時、このノンリコースローンでは担保となっていた不動産を銀行に渡せばそれで借金を免れる事が出来ると言うものです。

 それが、ここに来て幾つかの問題が発生して、法的契約者が一体誰なのか明確ではなく、最悪の場合ビル・マンションのオーナーはすべてを失った上に負債まで負わされる事になりかねない、と警告しているのです。

 世界を覆った金融不安はリーマン・ブラザーズの破綻で終息していた訳では決してなく、今も厳然として過去の負の遺産を帳消しにすべく燻り続けているのです。

火を噴き始めたノンリコースローン問題 (ネバダ投資情報より)

一時ビル・マンションオーナーを中心にしてはやりましたノンリコースローンですが裁判沙汰になり始めており今後一兆円を越えるこのローン問題が企業・ビルオーナーを破綻に追い込むかも知れません。
このノンリコースローンはモルガンスタンレーが積極的に手掛けていましたが今や一切の融資を停止し資金回収に動いていると言われておりここで裁判になっているものですが法的契約当事者が一体誰なのか明確ではなく最悪の場合、ビル・マンションのオーナーは全て失った上に負債まで負わされる事になりかねないと言われています。

【ギリシャ】が利用しました会計デリバティブもそうですが外資系金融会社の餌食になった国・企業・個人が今後追い込まれる事態が続出する筈です。

※ノンリコースローン

 1980年代末、日本ではバブルが発生して、世間では 「 東京は世界の金融センターになる 」 とか 「 日本は世界を金融支配する」 とかいわれました。日経平均株価も、19891229日には、38,91587銭と史上最高値をつけたましたが、年明けの19901月の大発会から下落しはじめ、また、下落することはないと信じられていた不動産も暴落をはじめ、土地神話も崩壊して、平成大不況が始まりました。
 まさに、金融・財政政策の失敗により、国は破れ、国民は収入が減少し、住宅ローンの負担が重くなりました。

 不動産価格が大幅に下落したため、住んでいる住宅を売ったとしても、借入金の返済を賄えないという状況になり、住宅ローン破産が急増しました。
 もしここで、 「 住宅ローンが払えないので、住宅は銀行に差上げます。しかし、預金や車やその他の財産は、私に残してください。 」 と言えたら、自己破産までには至らず、その後の生活の再建も、もっと楽にできたのではないでしょうか。

 もちろん、今の日本でそんなこと言っても認められません。しかし、欧米諸国では、「 ノンリコースローン 」 といって、これを認めるのが常識になっています。

 似たような状況として、1980年代末から1990年代初期のアメリカも、リストラによってローン支払に窮した人々が続々とマイホームを失うという事態が起きました。しかし、彼らはの多くは、「 ノンリコースローン 」 のおかげでマイホームを失ったけれども、破産は免れたのです。彼らの多くは、その後の景気回復局面で職を手にし、再びローンを組んで持ち家を手にいれています。

 日本は、敗者復活戦のない社会だといわれています。世間では、自己破産に対する見る目は冷たく、そのため破産制度を利用をことを躊躇する人もいます。「 借りた金はかならず返す 」 と言わなければ人間失格だと思っているようです。
 しかし。世の中には、100%の世界はなく、金融の世界も同じです。借りた人の何 % かは、必ず返せなくなるのです。
 あとは、返せなくなって人をどう扱うかだけの問題です。返せなくなった人からトコトン財産を奪って再起を困難にするか、ある程度財産を残して再起しやすくしてあげるかです。

 日本も遅ればせながら、ようやく問題の本質に気づき改正破産法は、不十分とはいえ、破産者に残す財産の範囲を広くしています。
 しかし、今後は、破産を避けるためにも、 「 担保不動産を銀行に渡せば、それで借金から免れることができる。 」 という制度、すなわち 「 ノンリコースローン」 の制度の確立が望まれるところです。

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