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企業と自治体の対立が激化

 ここにきて、企業と自治体の対立が激化しています。最近、三重県は前北川知事の時代に誘致に成功したシャープ亀山工場の一部設備の中国への売却を巡って、対立が激化しています。

 そもそもなぜ地方自治体が大企業の工場誘致に積極的だったのか。それはただ一点、企業のもたらす地元への経済効果のためです。

 大きな企業になると、年間数十億から数百億の税収確保が可能になり、その上従業員も地元から採用するとなると、住民税を始め各種税収の大幅な上乗せが可能になります。

 しかし、企業は利益確保が最優先です。利益が上がらない、または将来性が見込めない工場なり設備は積極的にリストラの対象にしないと企業の価値が大幅に低下し、株主や株式市場から見放される事に繋がりかねません。経営者はその事に非常に敏感にならざるを得ないのです。

 会社に取って、その存在基盤となっている地方との共存共栄は、企業が安定して成長を続けている限りは安泰なのですが、昨今のように極めて厳しい経済環境に晒されると、企業の第一目標である利益確保に走らざるを得ないのです。

 そう言う意味で、一時代前にもてはやされた地元への大企業誘致は大きな壁に直面していると思われます。

 このそもそもの原因は何なのか? それは、企業が利益を上げる事が最優先の金儲けが前提の存在だからです。利益が上がらなければ企業としての存在はあり得ません。雇用もそれが大前提です。企業は慈善事業をやっている訳ではないのです。

 そう言う意味で、企業誘致を安易に進めてきた地方自治体は、いま大きな決断を迫られています。企業誘致に県民から集めた税金を投入して、雇用や将来の県税収入を目論んだところほど、より深刻な問題を抱える事となったからです。

 企業とは一体何なのでしょうか。その事を理解するためにはより大きな視野が必要です。昔、植民地主義が地球上を覆っていました。直接的には植民地がもたらす天然資源が目的でしたが、間接的にはそこに居住する人間からの搾取が目的だったのです。酷いところになると、人間を売り買いする人身売買、奴隷行為が横行したのです。今の時代、さすがにそう言う事は行われません。しかし、資源を求めたり、住民を搾取する根本の行為はなんら変わってはいないのです。

 根本は貨幣経済です。金儲けなのです。ちか欲に目が眩んだ地方自治体ほど強烈な経済混乱に影響を受けています。このままでは地方が崩壊してしまいます。

 最近、サラリーマンを止めて地方に移り住むUターンやIターン希望者が増えています。豊かな自然を求め、より縛られない自由な生活を求めて、都会から田舎にやってくる人が増えています。しかし、その人たちは何で生活を支えていく積りなんでしょうか? まさか自分が作った農業作物だけで生きて行く積りではないでしょう。やはり作った作物は売って収入を少しでも得なければ、何でもかんでも自給自足という訳には行きません。その部分は地元の自治体が負荷を負っているのです。安易な脱サラには大きな危険が待っているのです。生活を支える地方自治体は、そういう人たちも平等に支えて行かないと意味がないからです。

 日本はいま深刻な問題に直面しています。日本全国どこへ行っても同じことなのです。つまり「経済」なのです。お金を無視した生活など成り立たないのです。皆さんはその事を真剣に考えているでしょうか。

 いま、企業と地方自治体の対立が激化していますが、それは翻って考えれば、貨幣経済の行き詰まりを象徴しているのです。逃げる道はありません。完全に袋小路(行き止まり)です。なぜなら、カネがこの世を支配している限り、カネの束縛からは逃れられないからです。

 もうこういう生き方を止めようではないですか。これではいずれ人間は確実に滅んでしまいます。昨今、UFOや地球外知性体の存在が話題になっています。その根底には、地球が宇宙から孤立した存在であり、宇宙空間など生き物は存在しない、という隔絶した考え方がありました。しかし、実際はそうではないのです。宇宙は有機的に繋がっていて、人類は孤立した存在では無いのです。

 昨今の地方自治体と営利企業との対立の激化は、根本の人類の生き方の誤謬を表しています。もうそろそろ眼を覚まして真実に宇宙を見回さないと、人間の生きるる道は閉ざされるばかりです。

 こういうと、ETやUFOを頼って生きて行かなければならないのか、と、言う人がいます。そうではないのです。我々は宇宙からやって来てたまたま地球のお世話になっていただけです。宇宙は我々の故郷なのです。彼ら、ETやUFOはこういう偏狭な人間の生き方にウンザリしていますよ。もうそろそろ眼を覚ましたらどうなんだ、と。

シャープに64200万円を請求=パネル売却で―三重県

31360分配信 時事通信

*三重県は12日、シャープ <6753> が昨年、亀山工場(三重県亀山市)の液晶パネル生産設備を中国企業に売却する契約を結んだことを受け、県補助金を活用して取得した機械設備などに対する補助金相当額約64200万円を請求することを明らかにした。このうち今年度は今月中に納入通知書を送付し、すでに交付した補助金に応じた約38000万円の納付を求める。 

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コメント

生活必需品やサービスは物々交換できますが、
現金支払いの各種税金や年金納付、家賃(もしくは固定資産税等)は現金が必要そうですね。

最近、日本に昔からあるものや言い伝えのような健康・開運法を見直しています。


笑われそうですが、赤色パンツやふんどしって体に良いみたいですね。


あと着物とか手ぬぐいとか。
いろいろありますね。

私達はいったい何を目指して来たのかなと、ふと思う時があります。


自分の頭で考えられるようになっただけでも進歩かもしれません。


ありがとうございます。

投稿: 花 | 2010年3月14日 (日) 00時29分

 その通りです。
 ふるやの森のコメントには異星人依存は良くない。
 自分たちでアセンションするんだ。
 と言う書き込みがあります。
 確かに100%依存は自分たちの為に良く無いかも知れません。
 しかし過去に立ち返って考えてみると、石油資源依存や、植物食材、海洋食材とか地球依存を限りなくして来ました。
 今更異星人依存は良く無いと言っても、もう後の祭りですね。
 何の説得力もない。
 どうせならもっと他者依存しなければ、人類に救済は実現しない。
 自分で自分の首を絞めて来たのだから、もう他者に助けを求めるしか方法は無いんですね。
 人類は弱い生き物です。

投稿: スコーン | 2010年3月13日 (土) 15時37分

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