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今の日本は劣化している

 今日は少し辛口の意見を書いておきます。多分、多くの反論があろうかと思いますが、冷静に読んでください。私は今でも日本が先進国であり、将来もそうあり続けて欲しいと願っているからです。

 今の日本の状況は異常です。国論は真っ二つに割れた、かに見えます。しかし、それは間違いです。日本が劣化しているのです。ネバダ(※今日の記事に重要な指摘がなされています)はそれをつぶさに見ています。政治家が法を守るというのは先進国では当たり前です。それ以上に、世界を牽引するような力と責任を持っている国では、法を守るというのは最低限の政治家の務めであり、法を守るだけでは十分ではないのです。ソクラテスは「悪法も亦法なり」と言って毒杯を仰いででも法を守った、という故事は有名な話です。つまり、もっと言えば、政治家は法を作る立場の人間であり、作った法は、何としても守り通す「義務」さえあるという事です。

 小沢氏が言っているように、なんら法には違反していない、という言葉のウラ側でその法を作ったのは自分(あるいは自分たち)であり、作った法のウラも表も知り尽くしている筈です。そのようにして創り上げた法の抜け道を知り尽くした上で法のウラをかくなど、到底人間に許される行為ではありません。小沢氏は政治資金規正法や小選挙区制度を推進した当時の細川政権の責任者です。だからこそ検察は本気になって追及しているのです。ここで「法」が骨抜きにされたら、それこそ検察の鼎の軽重を問われます。

 いま、ネットの言論人の間では、小沢氏を追求する検察の姿勢を批判する意見が大勢を占めています。しかしこれはまさに木を見て森を見ず、の譬え通りです。批判は、官報に掲載されているとか、法に違反している訳ではない、とかいうものがほとんどですが、政治家こそ範を示すべきであるという認識に欠けた議論です。よくいう、「贔屓の引き倒し」になってはいないか、批判を展開している政治家関係者や有識者は良く考えるべきでしょう。

http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/

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コメント

多くの国民が民主党を選択したのは、「自民に較べてクリーンなイメージ、労働組合と関係が深く庶民目線の政治に期待できる」からだと思うのですが。
法を制定した立場にある者が遵守しなくて誰が遵守するのでしょうか。その裏を掻いたり、グレーゾーンを盾にしたりするというのは、最も恥ずべき行為ではないでしょうか。
誰であれ、今それを正せないのであれば広く政治家個々人の資質が問われるべきでしょう。

投稿: ソラリア | 2010年1月18日 (月) 13時55分

いつもありがとうございます。


日本は先進国というより、

昔よく使われた言葉「成金」に近いように思います。


お金はたくさんもっていても、
人間的な成熟がついていっていない。


一個人が成熟した、本当の先進国をめざして邁進いたします。

投稿: 花 | 2010年1月17日 (日) 16時35分

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