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アメリカでは10年間に1000万人分の仕事が機械に奪われた?

 武山です。今日一部の検査を残して精密検査はほとんど終わりました。病院では知りあいに何人か会い、同病相憐れむ、という感じでした。病状は今すぐどうこうという事はなく、これから時間をかけて治療方法を考えていこう、という医師の判断を尊重する事にしました。

 この何日かの期間中、多くの方々から励ましや労わりのお言葉を頂戴しました。本当に有難うございました。ページの上で失礼とは思いますが、今後も身体に気をつけて努力する気持ちに変わりは有りませんので、ご支援をよろしくお願いします。何日かベッドに臥せっている間、幾つか考える事もありました。これから、順を追って記事にして行きたいと思っています。

 今回、表題に掲げたのはそのうちの一つです。

 コンピュータは、と言うよりもコンピューターに制御され、生産工程に要する人間の数がここ10年間、物凄い勢いで減ってきている、というお話です。一部の関係者は、この状態を生身の人間から仕事を奪い、奴隷化と貧困化を促進するものだという批判が上がっています。ですが、果たしてそう言い切れるでしょうか。その疑問に対する答えを考えてみました。

 ここ何年かすると、地球は資本主義経済と貨幣経済が激変する筈です。それはなぜでしょうか。それは、行き過ぎた資本主義と、富の偏在(遍在ではない!)こそが人類の貧困化と奴隷化を促進し、富の寡占化と、不平等を生む温床になってきたからです。ですから、ものの生産工程に機械が介入して人間の仕事が減った、というのは結果論であって、それが収入が減少して貧困化を生んだというのは、こじつけに過ぎないのです。

 近い将来は、さらに生産の効率化が進み、おそらく一日の実質労働時間が4時間程度で済む可能性が高いです。サービス業や教育現場でも同じ事が起きるでしょう。

 では、その事によって人間は貧困化するのでしょうか? いいえ、決してそのような事は起り得ません。それは、賃金の値段と生活に必要な対価とが劇的に変化するからです。近い将来、水道や光熱費はほとんど無料になる可能性が高いです。車にしても、一人ひとりが車を所有する時代は早急に終わります。レンタル、あるいは地域社会の共有物になるでしょう。そうすれば、今のように税金を払ってでも個人が車を所有する意味がなくなります。もちろん、ガソリンは不要なフリーエネルギー車です。

 では、道路などの施設はどうでしょうか? 当然すべて無料です。恐らく大量輸送手段が夢のような乗り物を実現し、すべての地球人がそれを利用するようになるでしょう。空洞地球では、既にそのようなシステムが現実に稼働し、事故のない夢のような交通手段になっているという事です。

 話を元に戻しましましょう。人間の仕事が機械に置き換えられるという事は、決して不幸なことではないのです。考えてみれば、人々はこれまで最低一日実質労働時間が8時間で、働き過ぎだったのです。その上きつい労働で一日の労働が終わると疲れ果ててものを考える時間すらなく、大変な疲労と肉体の消耗による、思考力の低下によって、闇に飼い慣らされて来たのが有史以来の伝統なのです。極端に言えば、「働かざる者、食うべからず」なのです。

 いいえ、決してそんなことは有りません。その言葉は支配者階級が創り上げた奴隷支配の妄言なのです。

 これから、瞬時にその言葉が変わります。そのためには、人間の労働時間を減らす機械の多用は正解なのです。ただ、何でも機械に頼ればそれでいいのか、という事ではありません。芸術活動がその例です。創作活動は人間に残された知的活動の典型です。科学知識の拡大や意識の拡大もそうです。これからは、そういう方面に人間の関心を向ける必要があるのです。

 もうすぐ、夢の黄金時代が始まるのです。機械はあくまで機械です。コンピューターもそうです。一部のSF小説に登場するコンピューターが支配する世界など実現の可能性はありません。つまり、人間を人間たらしめているものは、コンピューターでは代替できないものなのです。

 今日は「武山祐三」として帰って来た最初の一日目です。あまり無理をしないでこの位で止めておきましょう。

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コメント

お帰りなさいませ。

皆さんの心配を無視するように、見事に予告通り3日でブログを再開されましたね。それが武山先生らしいのかもしれないと思いました。

何はともあれ、精密検査の結果にも問題は無かったようで何よりです。ブログ読者も安心できたところですので、今暫くは静養第一になさってください。

投稿: ワタナベ | 2010年1月23日 (土) 14時27分

全くその通りです。
世の中くだらない事が多すぎる。
人として生まれてきた事の意味を考えるべきだ。
毎日の仕事で絶望している時、武山さんのブログで希望を見出しています。
更新を無理しないでください。
過去の記事でも、充分読み応えがあります。

投稿: きよちゃん | 2010年1月23日 (土) 08時36分

おかえりなさい!。無理せず頑張って下さい!

> 創作活動は人間に残された知的活動の典型です。科学知識の拡大や意識の拡大もそうです。これからは、そういう方面に人間の関心を向ける必要があるのです。

まったくその通りに思います。あと農業、教育、良い人間関係、家族との時間などあると思います。

宝くじに当たると、多くの人は仕事を辞めるとか。毎日本意ではない事をしないと生きていけない世の中なのですね。そういう「仕事」がなくなったらどうなるか。意識の低い人と高い人で違いは出ると思いますが、新しい世の中になるのは間違いないですね。

投稿: 17 | 2010年1月22日 (金) 23時38分

おかえりなさいませです!!
また拝見させてもらって、ほっといたしました。
もちろん無理はしてほしくありません。
でもブログは楽しみにしています。
今日も元気がでるようなお話をありがとうございました

投稿: きうり | 2010年1月22日 (金) 23時22分

おかえりなさい。武山祐三さん。
ご無理をなさらず、これからも宜しくお願いします。

投稿: ソラリア | 2010年1月22日 (金) 23時01分

お帰りなさい!!
いつも拝見させて頂いてます(笑)
ちょっと心配でしたが更新されているのを見て安心しました♪

本当に黄金時代が扉を開こうとしてますね。
光と闇は同居できませんから!!!

無理をなされず御自分のペースでお願いしますよ♪

投稿: 和 | 2010年1月22日 (金) 21時56分

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