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マシューブック2:新しい時代への啓示

 先ほど、スザンヌ・ワード著「新しい時代への啓示」(ナチュラルスピリット刊・森田 玄訳)の二回目を読み終えました。一回目は、交通機関の中、いささか落ち着かない雰囲気の中で読んだせいか、ところどころ読み飛ばしていた部分がありました。二回目読み返してみて、その部分を補うとともに、感想を書こうと思っていた私が、いかに無知で浅はかだったか解りました。そこで、全編を通しての感想は止めにして、私がコメントできる部分のみに絞って書くことにします。

 幾つかある項目の中で、特に取り上げたいのは、193ページから196ページにかけて記述されている「戦争と平和」についてです。この中で、マシュー君は、核戦争だけは創造主と神も、あるゆる魂たちの自由意思をも認めない唯一の例外で、絶対に許されない行為であり、たとえどこかで核弾頭が発射されても、神に指名された銀河系間宇宙軍が、それらの闇に操られた人間たちを阻止して、彼らの目的をやり遂げることはさせないだろう、という意味の事を、明確に述べていることです。

 このメッセージは1990年代後半に届いていると想像されることから、私にはここ最近の出来事でも思い当たる事があります。その一つは、2008年8月8日に起きた(北京オリンピック開会式当日)グルジア戦争です。この時、核ミサイルが発射された筈であり、私の手元には事前に「世界を変える重大な出来事が起きる」とのメッセージがあり、それを読んでいたからです。なぜこの時核兵器が炸裂しなかったのか不思議に思っても、まあ取り敢えずは大惨事は防げた、と思って胸を撫で下ろしたのです。その前数カ月間に、ある情報では、確かロシアに対しての核攻撃の噂があり、グルジアはアメリカに巣食うネオコンの巣窟でもあり、イスラエルは公然とグルジアに軍事顧問団を派遣して、戦争体制を整えていました。それに加えて、東ヨーロッパ諸国にミサイル網を構築するとか、それを阻止するとかの問題が外交課題として注目されており、まさに一触即発の状態であったのです。

 次は、年末のイスラエルの突然のガザ攻撃です。恐らくこの時も核兵器が使われた筈ですが、なぜか爆発しませんでした。グルジア戦争もガザ戦争も、闇による乾坤一擲の戦争行為だった筈です。私は、何人かに対して配信していた300回以上のメールマガジンで、この事を指摘し、グルジアもイスラエルも戦いにならなかった事を意外に思った筈だと書きました。衰えたといってもロシアは大国です。核兵器も備蓄は想像以上であり、プーチンはその備えも怠ってはいませんでした。何回かのプーチン暗殺未遂も暴露されています。

 やはり今思うと、これらは闇の勢力の乾坤一擲の戦争の始まりの兆しであった可能性が高いようです。

 次の指摘は、宗教問題です。なぜバチカンは今度の幾つかの問題に於いて埒外に置かれたのか。それは、ユダヤ人虐殺=ホロコーストを否定していたイギリスの神父の破門を解いたことと無関係ではないのです。日本の新聞・テレビは大きく取り上げませんでしたが、ユダヤ人虐殺とバチカンとは深い因果関係があるのです。ホロコーストはでっち上げでした。バチカンはフリーメーソンに乗っ取られています。フリーメーソンはイルミナティを支えている組織です。つまり、キリスト教は根本から歪められてしまっており、本来のイエス・キリストの教えは抹殺されています。それは仏教も同じです。ある昭和の新興宗教の開祖は、真の仏陀の教えは「アーガマ=阿含経にしか残されていない」と言いましたが、それもウソです。仏陀は自身の中に仏を見つけよ、とは言いました。これは神を自分自身の中に見出せと言ったイエス・キリストと同じ事を言ったまでです。ですから、仏陀は宗教を説いたのではないのです。思想を説いて回ったのです。仏陀の真髄はその思想にこそあるのです。キリスト教は今でも偶像崇拝を禁じています。実は仏陀もそうなのです。なぜ偶像崇拝を禁じたのか。それは、偶像を崇拝する行為そのものが、神=仏を自身の外に求めようとする行為に他ならないからです。そのために、イエス・キリストを神の使いと信じ、自身の中にこそ神を見出そうとした「グノーシス派」は徹底的に弾圧されなければならず、そして完全に抹殺されました。これは、後世リオンの司教・エイレナイオスの「異端反駁」によるものとされていますが、実は既に闇の息のかかった勢力の仕業である、とマシュー君は指摘しています。そして、自身の中に存在するスピリチュアルなもの、霊性をすべて否定する行為に出たのです。だから、一部のキリスト教徒は、イエス・キリストこそ神であり、人々に原罪意識を植え付け、教会組織こそ神に認められた唯一の組織である、としたのです。

 つまり、キリスト教も仏教も闇の手配した支配の道具であり、すべての宗教が闇の息がかかっているのです。特に、キリスト教は、教会と聖書と原罪意識と唯一神の存在を認めることに重点を置いている事は、支配の原点がそこにあるからです。特に、グノーシス思想はその点で都合が悪いのです。イエス・キリストは実在しました。しかし、ユダによって裏切られたのではありません。イエスは、天の国からやってきた、歴史上に残るETであったのです。イエスは偉大な教師でもあり、ヒーラーでもありました。つまり、仏陀もイエス・キリストもアセンションしたマスターであり、次元上昇したスピリチュアルな存在であったのです。その事は、マシュー君もはっきり述べています。

 私は、仏陀の教え、初期キリスト教のグノーシス思想も、宗教と言う閉鎖された面からではなく、大宇宙(コスモス)の真理という側面から、独自に追及してきました。仏陀の言行を忠実に記録しているといわれる、アーガマ(伝承)、あるいはナグ・ハマディ写本(コーデックス)も、そういう経緯から興味を持ったのです。図らずも今回それがマシュー・ブック2として世に出て、宗教の意味が問い直され、注目を集めることになっているのは、偶然では決してあり得ません。私は有名なユダの福音書も、その前のナグ・ハマディ文書も、ここ10年近くも前から注目しており、アーガマに至っては文書の存在を30年前から注目していました。世の中は、宗教と言うと何でも拒否する人が多いのですが、今までの宗教がそうであったのには理由があります。それは、宗教が支配と奴隷化の道具であったからです。

 これからは違います。創造主と神の存在、諸々の霊的真実、スピリチュアル・メソッド(瞑想等)、これらをマスターし、目覚める事がどうしてもアセンションに不可欠なのです。

 マシューブック2の帯にこうあります。

 「これからむのは、地球の新世界、“黄金時代”の根幹である宇宙の真理です。あなたたちがここにいるのは、その世界を創造するお手伝いをするためです。」

 参考文献 ●ナグ・ハマディ写本・エレーヌ・ペイゲルス著 白水社:刊(荒井 献・湯本和子訳)

        ●禁じられた福音書・エレーヌ・ペイゲルス著 青土社:刊(松田和也訳)

        ●トマスによる福音書・荒井 献著 講談社学術文庫:刊

        ●原典 ユダの福音書 ロドルフ・カッセル他 著(日経ナショナルジオグラフィック社:刊)

        

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コメント

911テロはテルミット?NY市消防局のホームページをご覧になったことはありますか?100人以上の消防士が膀胱癌、脳腫瘍や白血病で亡くなっており、今も増え続けてます。テルミットでこんな死に方するでしょうか?水爆をメインで使ってテルミットを併用した可能性はあるかも知れませんが。

投稿: 乱 | 2009年12月14日 (月) 13時26分

私もユンケル氏と同じ事を感じます。なぜ1945年という半端な時節に核禁止令なのでしょう?神ともあろう崇高な存在なら、人類が誕生した時点で決めといて貰いたいですわ。広島や長崎で亡くなった方は憤慨するでしょうよ。「神様、決めるの遅いやん!」って。
私は911テロをの間抜けな自作自演をきっかけに、ネオコン連中の陰謀や知的生命体の存在を信じるようになりました。それ故、武山さんの記事も肯定的に興味深く拝見していますし、基本的に賛成したい立場です。ですので情報の判断に客観性がない時は落胆します。

投稿: 乱 | 2009年12月14日 (月) 13時17分

「直接被爆ではなかったことがおおきい」
動植物はどうなったのですか?
宇宙人の空中軽挙ですか?
地球自体は?
あまりにも人間本位すぎます。
マシュ―の正体は有名な霊能者がすでに暴いていますよ。

投稿: アンノーン | 2009年12月14日 (月) 11時15分

仏陀は、涅槃・亡くなる前に 悲しむ弟子達に対して、話した言葉があります。
自ら自灯明、法灯明となり、ひたすら歩きなさいと!
組織化や偶像崇拝を、禁止していますね。

創造主の声を、自らの心の中から受信する、個人的自律性を求めています。

教義の偏狭を禁止しています。

今の衰退は、仏陀の意に反した結果です。

多く宗教の恐さは…この点です。

投稿: ★もーたん | 2009年12月14日 (月) 07時27分

武山です。コメントありがとうございます。ご質問はごもっともです。ですが、私の得た情報では、核爆発阻止の神の命令が出たのは、1945年以降だと聞いています。しかし、その後もアメリカ・中国。ソ連等で核実験が行われています。その際阻止されなかったのは、直接の被爆ではなかった事が大きいと思われます。直接被爆によって魂が粉々に壊れるのが、後々のトラウマになって残るからです。その点はマシューブックをよく読んでください。また、911テロに水爆が使われたというのは、単なる噂に過ぎず、そのために阻止されなかったと思います。実際はテルミットという特殊な爆薬であったようです。今日まで開かれていた、ゲージという建築の専門家の講演会でも911テロにはテルミットが使われたようだと述べています。

投稿: | 2009年12月13日 (日) 23時21分

広島・長崎に落とされた原爆はなぜ阻止されなかったのでしょうか?
また9・11でも水爆が使われたのではないかという話もありますが、事実であるならこれも阻止されていません。
不思議でなりません。

投稿: ユンケル | 2009年12月13日 (日) 22時24分

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