« 総理大臣の犯罪! | トップページ | カシオワールドオープンのゴルフ中継現場で起きた事故 »

急激な日本の株価上昇は危険!

 武山です。本日の株価は260円余り値上がりして引けました。これは危険です。反発しすぎです。ドバイの現状は決して良くなっていません。アブダビなどの一部の国が支援に乗り出すと言っても、まだ決まった訳ではなく、空手形になる可能性が高いです。ドバイとアブダビなどのアラブ首長国連邦の国々は元々友好的ではありません。

 ネバダ投資情報でも述べているように、はしゃぎすぎです。必ず反動が来るでしょう。また、リーマンショックと違って世界経済が受けた損失の額が小さいとは言え、元々、リーマンショックで体力が弱った結果、企業も銀行もショックに耐えられなくなって経営基盤が脆弱化しているのです。

 これがヨーロッパの銀行にまず波及し、アメリカの中小銀行の更なる破綻、米各州財政の破綻を誘発する可能性が高いです。

 日本の銀行も1000億円規模の損失を被る可能性があり、建設業界の未収工事代金は、一部では8000億と言われており、これが銀行にそのまま負い被さることにでもなれば、そうでなくとも自己資本不足に陥っている日本の大銀行は一気に窮地に追い込まれる危険さえあります。

 そして、ただでさえ脆弱になっている世界経済は、ちょっとしたショックでも、ガラガラと音を立てて崩壊するかもしれません。今日の日本の株価上昇は、砂の上の楼閣に等しい脆いものである、という認識が必要です。

|

« 総理大臣の犯罪! | トップページ | カシオワールドオープンのゴルフ中継現場で起きた事故 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

武山です。確かにご指摘の通り住宅ローンのうち、Alt-Aローンと呼ばれるものの焦げ付き、差し押さえはこのところ増加しております。Alt-Aローンは全米住宅ローン残高の約10%を占めており、これが崩壊する可能性は十分にあります。ただ、現在の観測はFRBが金融緩和を維持しており、中古住宅価格も若干高止まり傾向で、すぐにこれが一気に崩壊するという傾向はいまのところ見られません。ただし、何かのきっかけでいつ何が起こるかはドバイと同じく予断を許さないと思われます。

投稿: | 2009年12月 1日 (火) 12時47分

ドバイよりAlt-Aローンが危険な気がしますが
武山さんはどう思います。

ちなみに以下が斜め読みして気になったサイト↓
http://sqoption.blog33.fc2.com/blog-entry-169.html

安易に不安を煽る様なことは危険ですが、
最悪の場合、サブプライムローン破綻→Alt-Aローン破綻→プライムローン破綻
の連鎖破綻が来たらドバイどころではなくなりそうです。


投稿: Alt-A | 2009年11月30日 (月) 23時20分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1217756/32429705

この記事へのトラックバック一覧です: 急激な日本の株価上昇は危険!:

« 総理大臣の犯罪! | トップページ | カシオワールドオープンのゴルフ中継現場で起きた事故 »