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IMFの最終目標は新しい世界秩序の構築

 今日のトップニュースにこんなのがありました。

   日本の債務、危機後も拡大懸念

    =14年にはGDPの2.5倍に――IMF

 【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)は3日、金融・経済危機を踏まえて各国の財政状況を分析した最新の「世界財政調査」を公表した。世界経済の復調を受け、先進国全体での公的債務の対国内総生産(GDP)比の見通しを前回(7月)発表時から改善させたものの、日本は社会保障支出の増大が危機後も財政を圧迫すると指摘。2014年時点の同比率が前回発表よりも6.4ポイント上昇の245.6%になるとした。

 この記事は実に胡散臭い記事です。数年前、同様の記事が出たとき、私は不審に思って、ある著名な経済学者を通じ、調査してもらったことがあります。そうしたら、案の定、裏で当時の大蔵省、今の財務省がIMF事務局に働きかけてこの手の数字を出させていました。今回も、日本の民主党政権の最初の予算編成に併せて、同様の手口を使ったのではないか、という疑問を持ったのです。

 そこで、皆さんにご理解いただきたいことがあります。それはIMFがどういう性格を持った組織であるか、ということです。実はIMFはとんでもない組織なのです。標題に書いたように、金融と経済のシステムを悪用して、NWOを実現すべく陰で暗躍してきた組織なのです。それを示すある書籍が存在します。その書籍から引用します。そのやり方はゲームに譬えることができます。それは、IMFという組織が、プレイヤー兼レフェリーとして登場するゲームです。まずプレイヤー兼レフェリーという役割に注目しておいてください。

 一、先進国の商業銀行はそれぞれの国の中央銀行を後ろ盾に、無からマネーを創出し、低開発国政府に融資する。融資リスクが大きいことは承知しているから、それなりの高金利を設定する。長期的に支払い続けられるとは思えない高金利である。

 二、低開発国が金利を払えなくなると、IMFと世界銀行がプレイヤー兼レフリーとして乗り出す。加盟国の中央銀行が無からひねりだした追加マネーで、元の融資の金利を払ったうえで、それぞれの政治目的に使えるくらいの「開発」融資をしてやる。

 三、融資を受けた国は追加資金もすぐに使い果たし、再び二の段階に戻る。今度の新規融資は世界銀行と先進国が保証している。債務不履行のリスクがなくなったので、商業銀行は当初予想していた程度まで金利を引き下げる。債務国は返済を再開する。

 四、終幕――このゲームは永遠に続くから、終幕はないように見える。だが、ゲームを継続するには、終幕でいくつかの出来事が起こらなければならない。ケインズの計画通りIMFが世界の中央銀行になって、国際不換紙幣を発行するのもその一つだ。「発券銀行」が稼働すれば、IMFは世界中の市民からインフレという隠れた税金を通じて無限に資金を集めることができる。これでマネーの流れは限りなく――各国の合意があろうとなかろうと――維持できる。もう各国独自の通貨はないからだ。

 実は、この通りの出来事がすでに起こっています。アルゼンチンであり、お隣の韓国です。(G・エドワード・グリフィン著「マネーを生み出す怪物」より)

 つまり、IMFとは世界をマネーという言わば印刷した紙くずで搾取しようとする、国際金融財閥の隠された陰謀組織なのです。

 この経緯について昨日の私の記事に読者である、茅壁優治氏が重要な資料をコメントに貼り付けてくれました。この資料をぜひ皆さんは熟読してください。ここに書かれている内容は、大変深いものです。総ページ数は29ページに及びます。一度に読み切るのは困難ですから、プリントアウトして座右に置き、時間を作って読まれることをお勧めします。

 いずれにしても、日本はIMFからこのような理不尽な分析を突きつけられるいわれはありません。

 私が尊敬する菊池英博先生は、その著書「増税が日本を破壊する」(ダイヤモンド社:刊)でこう述べています。

 「日本は財政危機ではない。政府には多額の債務(粗債務)があっても、多額の金融資産がある。粗債務から金融資産を引いた金額が『純債務』(ネットの債務、金融資産で債務の一部を帳消しにした後の債務)である。一国の財政状況は「純債務」でみるのが国際的にも一般的だ。粗債務だけで危機を煽っているのは日本だけである。日本の予算規模は経済規模(名目国内総生産、GDP)に比べて小さすぎる。本当は、財政規模が『小さすぎる政府』なのだ。GDPとの対比でみると、日本の現在の財政規模(財政支出額)は主要国の中で最低であり、主要国平均でみれば日本の予算規模は100兆円程度(2005年ころの計算)である。

 日本は不当に財政危機を煽られています。そして、日々貧乏にさせられています。その犯人は日本の財務省です。財務省利権がそれをさせているのです。官僚利権だとよく言いますが、厳密には財務省利権が最も日本を害しています。

 菊池先生の議論を現在に当てはめ、かつ世界を取り巻く金融危機を考慮すれば、150兆円を超える予算規模でも足りないくらいです。そして、その資金は政府紙幣を発行すれば借金というジレンマを抱えることなく調達可能なのです。いずれ近いうちにこのような欺瞞に満ちた金融経済システム・貨幣経済制度は廃止しなければなりませんが、それまではより健全に国民生活を支える必要があるためです。

 

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コメント

happy01lovelytaurusこんにちは、奴隷です。aries
IMFはいかにゼニゲバの人種が支配しているかを奴隷が知る限りお知らせします。
生い立ちは、ここにhttp://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20060115
IMFが其の国に乗り込んでくると、高利のお金を借りることになります。(15から25パーセントの金利で)また、ユダ金の息の掛かった企業が乗り込んできて、国民(奴隷)を低賃金で働かせます。貼り付けるのは、ジャマイカの現状です。
http://video.google.com/videoplay?docid=1223675722957637311&hl=en#
http://video.google.com/videoplay?docid=9195284102259393843&hl=en

http://video.google.com/videoplay?docid=-1870655292788577888&hl=en

http://video.google.com/videoplay?docid=-2280161596159135822&hl=en

http://video.google.com/videoplay?docid=-9071230377344747507&hl=en

http://video.google.com/videoplay?docid=-3813114732225334643&hl=en

http://video.google.com/videoplay?docid=-1309354769959838566&hl=en

http://video.google.com/videoplay?docid=3873494147797294620&hl=en

http://video.google.com/videoplay?docid=-734726880670952984&hl=en
お隣の韓国も金大中大統領の時代にIMFの統治下におかれており、韓国財閥は全部ユダ金に支配されたのです。このことは、勝谷誠彦氏がラジオでいっています。

http://video.google.com/videoplay?docid=-291294253051902401&hl=en#docid=-3244699952793432491
植民地という地獄から解放された途上国は、IMFや世界銀行の要請する構造改革によって再び地獄に突き落とされました。米国の要請で行われている構造改革の結果、日本はどうなるのか?その答えをこの映画に見ることができると思います。
日本とIMFとの関係でお笑いのような話があります。昨年かいつ昨年だと思うのですが、リーマンショツク後IMFも資金が託つした時に、日本の政府は、IMFに資金を10兆円援助をしました。其のお金で日本は当地されるのですよ(笑)
annoyバカと言うほか無いですよ。
日本の内部にユダ金のスパイがゴロゴロいるのですから、仕方が無いか。sign03
戦後のエライ人々は全員スパイでしたので。以前新聞に発表されましたが。岸、曽野綾子の主人笹川、小佐野、児玉など巣鴨で絞首刑になるところをゴールドリリーの金塊を見せびらかして、ユダ金のスパイに成り下がった輩に、日本(奴隷)の国を渡したのですから。
長くなりますのでこれくらいで。
政府紙幣を発行し、有意義な人生を送ろう。
拡散してください。奴隷より。aries

投稿: 茅壁優治 | 2009年11月 5日 (木) 13時48分

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