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民主党の政策は完全に間違っている!

 鳩山政権の経済政策はとんでもない間違った政策です。このままでは日本は完全に崩壊してしまいます。

 その第一の間違った方向性は、日本が完全に「デフレ」に陥っているにも関わらず、デフレを放置したままで、緊縮財政を取ろうとしている事です。デフレに陥った時に緊縮財政を取ろうとする事は、人間の体の状態に例えれば、栄養失調に陥っている時に断食療法を取るようなものです。

 デフレとういう状態は、お金という、人間でいう血液が不足した状態です。血液の大事な役目は体中に張り巡らされた血管網に栄養を供給して体を健全に維持する事にあります。こういう時はただちに血液を補ってやらなければ人間は死んでしまいます。日本は経済規模が世界第二位の大国です。大きな体にはその体にふさわしい血液の量が必要です。それと同じように経済規模にふさわしいマネーの量が必要なのです。日本はまさにいまデフレにあるという事は、お金という、人間でいえば血液が不足して、栄養不足に陥り、瀕死の状態であるという事です。

 第二に、その血液不足、つまりデフレの悪影響が最も端的に表れるのが地方なのです。昔の言葉に、国家の力は地方にあり、というのがあります。それが極めて見事に証明されたのが関東大震災と第二次世界大戦の時でした。特に太平洋戦争敗戦時、あのどうしようもない荒廃の中から日本が不死鳥のように蘇ったのは、日本人の我慢強さと勤勉さも否めませんが、根本的に地方に活力があったからです。小泉・竹中構造改革によって地方は徹底的に荒廃させられました。だからこそ政権交代が起きたのではありますが、替わった民主党政権はまったくその事を認識していないばかりか、さらなる地方いじめに徹しています。これでは日本は保ちません。

 その表れが徹底した「無駄」の排除です。昨日ある民放で「ゆるまないボルト」の奇跡を放送していました。ボルト・ナットはどうしても構造上時間がたったり、振動すれば緩むようになっています。それはネジ溝に遊びがあるからです。だったら、遊びをなくせばいいじゃないかと素人は思うでしょうが逆説的ですがこの遊びがあるからこそネジは締まるのです。遊びがまったくないネジはボルト・ナットが回らないのです。そこで、緩まないネジは二重にするのです。それを世界で最初に採用したのがスポーツの世界で、ボブスレーのそりに取り付けたのです。あの放送をご覧になった方も多いと思います。ですが、単に見ただけで、ああ日本はすごい技術を持っているんだな、と思うのでは何にもなりません。思わぬところに人間の抜け穴があり、人間はそれによって救われていることも知らなければならないのです。

 無駄を省くことは必要です。ですがそれを突き詰めると人間社会は機能しなくなる事も事実なのです。いま民主党がやろうとしている事は完全に間違っています。無駄を省いた政策を取ろうとして、地方は悲鳴を挙げています。それを、国土交通省を筆頭にして、その悲鳴を無視してやみくもに無駄の排除のため、狂ったように公共事業を削減しようとしています。14%の削減率は小さいと感じている国民も多いでしょう。ところがこれは勘違いも甚だしいのです。国の予算の段階で14%もの削減を行うと、発注段階ではその三倍近くの率にハネ上がるのです。それは、途中で必要経費というものがかかるからです。それもムダだというなら、人間社会の成り立ちを知らな過ぎます。

 そうして削減された公共事業はすべてムダだというのは乱暴すぎます。都会の人は地方の実情を無視しているのです。そういえば鳩山総理も戦後の荒廃期に育った筈ですが、恐らくお坊ちゃんで、地方の人の苦労など知らないのでしょう。農村や地方の人々は死に物狂いで働き、日本の復興を支えたのです。人々は働くために都市部の工場に出稼ぎや集団就職で出て来ました。いまその人たちは故郷に帰って、やはり田舎はいいなあ、実感しているんです。自分たちが捨てて来た実家は、住む人もない状態に捨て置かれていますが、それは国土の機能から言えば、もったいない話です。それを無駄の一言で切り捨てるのは、間違っています。もう一度言います。国家の力は地方にあるのです。

 それと、貨幣経済の事があります。貨幣経済は行き詰まりつつあります。なぜなら、今世界中で実践されている金融経済システムは、ある悪意の基に構築された搾取のためのシステムです。いずれこのシステムは改められなければなりません。しかし、一足飛びにすべてを廃止する事は不可能です。いま起きている経済の混乱現象は、その前哨現象である、という風に受け止めるべきかも知れません。その混乱を最小限に抑え、来るべき人類の黄金時代を迎えるために、必要な軋轢と受け止めることが必要でしょう。

 一部ではその抵抗も起きています。それはいま幸せで利益を潤沢に受け取っているごく一部の恵まれた人です。

 議論を最初に戻します。いくらデフレを解消しようと言っても、国に資金がなければどうしようもないではないか、と思われるでしょう。しかし、これは錯覚です。国は税収だけでは運営できません。よく勘違いされるのがこの点です。税収が先であり、国の健全経営(プライマリーバランス)が先である、という錯覚です。国がプライマリーバランスを回復する事はあり得ません。それはお金というものの性質を考えてみれば分かります。お金は借金の証文の事なのです。ですから、国債もお金の一種です。国が国債を発行するのは何ら不思議でも間違った事でもないのです。問題なのは、発行した国債を市中で消化する事なのです。せっかくお金として発行した国債を市中で消化してしまえば、それだけ市中からお金が消えてしまいます。お金を発行した意味がなくなるのです。それを突き詰めて考えれば、国が借金ゼロになればどうなるのか、を考えて見れば分かります。国の借金がゼロになれば市中に回るお金もゼロになります。これは極端にいえば「経済的死」です。よく議論で子孫に借金を残すな、と言いますが、これは完全に誤った議論です。借金が無くなれば、子孫に負債は残りませんが、その代り、国にはお金というものが存在しなくなります。これがお金というものの性質です。つまり、子孫に借金を残すな、というのは、常にある財務省のウソであり、利権確保の言い訳なのです。騙しです。

 日銀の役目は国内に流通するマネー(日銀券)をコントロールする事にあります。なら、発行された国債を全額買い取りお金(日銀券)に替えて流通させるべきです。それが日銀の役目です(デフレの時)。

 それを拒否しているのは、日銀もやはり民間銀行だからです。という事はつまりバランスシートの問題なのです。日銀が紙幣を発行するにはその額に等しい負債額をバランスシート上に記載しなければなりません。それが嫌さに日銀は余計な日銀券を発行したがらないのです。

 それなら、もう一つ手があります。通貨はそもそも政府が発行すべきものです。それを日銀に発行させているのは、これこそ搾取システムとしてのメカニズムを通貨の発行で維持しようとしているためです。FRBがそのもっとも端的な例です。ですから、今一番必要なのは、政府通貨の発行なのです。その点をいまの鳩山政権は閣僚全員(亀井大臣を除く)が理解していません。これでは日本経済の再生は望むべくもありません。今日は長くなりましたので、これくらいで止めます。

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コメント

 
千葉景子法相が

 カルデロン一家
でっちあげ関西の中国残留孤児姉妹
東京の50代中国人一家

 最高裁で 強制送還だったはずなのに

 千葉景子法相の独断で
 日本滞在の許可が下りているそうな・・・

 何時から 日本は、独裁国家になったのだ?

 こんな勝手が通るようになっているのは
 どうしてだ?

 まず 民主党を選んだみなさん

 愚民と言われても仕方ないのではないか?
 
 日本の未来が本当にあやうい事に
 なってる。

 宇宙人よ、特に日本にきてくださいよ

 はぁ・・・

投稿: 読者3 | 2009年11月 4日 (水) 18時03分

おはようございます。奴隷です。aries
日本銀行(株式会社日本銀行)はいらないのです。punch
国の機関のように偽装している1株式会社です。
恰も水道水の蛇口を開けたり閉めたりするように通貨の供給量を意のままに左右することで、好景気、不景気と意のままにしているのです。
中央銀行制度(日本銀行も中央銀行ですが)がいらないのです。政府が貨幣を発行すれば事足りるのです。アメリカの南北戦争当時北軍が(戦争が終わった後も銀行家の陰謀で中央銀行制度が機能するまでつつきましたが)発行したグリーンバッグ紙幣制度の時代は、経済も順調で安定した時代でした。グリーンバック紙幣はインフレを起こさず、借金することなく戦費を賄う事も可能でした。この当時借金ずけにしていた銀行家たちはの考えは当時の新聞に載っていますので貼り付けます。詳しくは

http://www.anti-rothschild.net/material/animation_07.html
1865年にロンドンタイムズ紙
「もし北アメリカを起源とするこの有害な金融政策…が固定化すれば、政府は自らの通貨を何ら費用をかけずに供給することになるだろう。それは借金を完済して最早借金のない国となる。通商交易に必要な通貨を全て自前で持つ事になり、世界の歴史に例を見ない繁栄を遂げる事になる。全ての国々の頭脳と富が北アメリカに流出するだろう。あの国は破壊されなければならず、さもなければあの国が地球上のあらゆる君主制度を破壊するだろう」。何たる驚くべき言説でありましょう! これは合衆国を銀行の力から解き放つ上でグリーンバック紙幣が如何に強力であったかを示唆しています。
貼り付け終わり
奴隷がいつもカキコしていますが、根本の金融を変えない限り私達の奴隷生活は替わらないのです。ドップリと洗脳されているのです。国民に毎年100万円、配り一年後には、その紙幣が消える制度を作れば平和で穏やかな世界が生まれると思うのですが。
皆に拡散してください。中央銀行制度をやめ、政府紙幣を発行しよう。happy01pig
株式会社日本銀行は誰が株主か。一様発表では日本政府51パーセント、49パーセントは、誰が持っているのでしょう。発表はありません。私達奴隷の生活の基本です。この紙切れで、私達奴隷がどれだけ苦労しているのでしょうか。公には毎年三万人以上の自殺者、其のうちの何十パーセントの奴隷が紙切れの悩みで亡くなったのでしょうか。ロスチャイルド、天皇一家、三井一家、三菱一家、住友一家。間違いなくこの五つの一家は、日銀の株主でしょう。私達奴隷、民草のご主人様です。このことを奴隷、民草のみなさんに拡散してください。
また、医療も同じです。薬屋(製薬会社)のマッチポンプです。薬を売るためにウイルスを作っているのです。いまのpigインフルエンザ、
今まで冬であった南半球では、毎年流行るインフルエンザよりも少なかったのです。また、死亡率も少ないのです。なぜ、これほど騒ぐのですか。
薬屋が儲かるためです。お金が儲かるためです。
基本は、紙切れです。奴隷の皆さん考えてください。中央銀行制度を止めましょう。政府紙幣を発行しましょう。angrybleahpig
奴隷より。aries


投稿: 茅壁優治 | 2009年11月 4日 (水) 11時10分

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