« “増税が日本を破壊する”! | トップページ | 鳩山民主党政権の真の姿! »

民主党の独裁傾向に対し、自民党等の他の野党の追及が弱いのはなぜか?

 昨今の民主党のマニフェスト違反やアメリカ軍事基地問題、そしてアフガン・イラク戦争の協力体制に対して、自民党をはじめ他の野党の追及の仕方が甘く、ともすると及び腰ではないのか、と皆さんは感じておられるのではないでしょうか。また、そのことを分析したブログ・新聞等のメディアの論評を余り見かけません。

 それには、原因が二つあります。まず第一は、自民党の追及が甘い、というよりも緩いのは、政策の内容がかつて自分たちが推進してきた、郵政民営化に例を見るまでもなく、民主党のやり方が殆ど自民党と同じ手法だからです。民主党を追求すればするほど、自分たちの過去を暴くことになる、というどうしようもないジレンマに陥っているからです。これでは自民党の再生はあり得ません。もし自民党が過去の非を認め、再生する気があるのなら、先の総選挙でも、毅然として自己批判をし、自民党だけでなく日本を壊した連中を追放するくらいの気概を示した筈です。ですが、結果はどうであったか、いまさらそれを申し上げて批判することは、寝くじを食って寝た子を、また起こすようなものです。

 第二に、他のかつて自公連立政権に批判的であった政党はどうなのか。それは、結果を申し上げるまでもなく、すべて民主党に連立政権として取り込まれてしまっています。その典型が社民党です。私は先日、そのことが余りにもはっきりした出来事があってがっかりしました。沖縄の辺野古基地問題の抗議集会に強硬参加する予定であった、社民党の党首が直前になって腰砕けになり、突然参加を取り止めたことです。共産党は? 共産党は唯一野党らしい野党ですが、先の総選挙で力を削がれてしまいました。唯一頑張っている国民新党は、これも政権内に取り込まれて身動きができない状態であり、亀井大臣が経済閣僚といういわば政権のかなめという重要閣僚に人質として入閣している以上、独自路線は取れません。この点で、小沢戦略は完全に成功したといえます。公明党に至っては、破廉恥なことに、党首以下幹部がこぞって落選の憂目に遭いながら、みずから進んで民主党にすり寄っていくという見苦しい有様です。まさに何をかいわんや、です。

 唯一救いであったのは、城内実氏をはじめとする平沼グループの毅然とした行き方です。その城内実氏は、民主党に批判的であることをネタにされて、執拗な批判と攻撃にさらされているようです。最近城内氏のブログの更新が少ないのは、それが原因ではないかと気がかりです。

 最後に、希望的観測を述べます。このような状況のままでは、到底日本の再生はあり得ません。しかし、まったく新しい展開が始まる気配があります。昨晩、読み返していた「アミ 小さな宇宙人」の本に見落としていたことがありました。それは、時代が「水がめ座の時代」に入っていたという事実です。その時代の象徴は、すべてを破壊しつくしたうえで洗い流し、まったく新しい時代の創生が始まる、ということです。もうそれは始っています。なぜなら、ほとんどすべての過去の体制の崩壊が終わり、新時代の息吹が起こっているからです。過去の遺産は、古き良きものを含めて、清算される運命にあるからです。皆さんは、希望を持つべきです。

|

« “増税が日本を破壊する”! | トップページ | 鳩山民主党政権の真の姿! »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

衆議院TVの予算委員会をフルでご覧になることをオススメします。
NHKを始めとするテレビのニュースは、都合の悪い部分はカットしています。
質の違いがハッキリしますよ。腐っても自民党は、
55年日本を支え続けた政党だけあるなと感じました。

投稿: | 2009年11月 8日 (日) 10時52分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1217756/32124721

この記事へのトラックバック一覧です: 民主党の独裁傾向に対し、自民党等の他の野党の追及が弱いのはなぜか?:

« “増税が日本を破壊する”! | トップページ | 鳩山民主党政権の真の姿! »