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ジョン・ルース駐日大使のこと

 実は数日前記事にしようと思っていたニュースがあるのです。先に書く事があって、うっかり失念していました。ジョン・ルース駐日大使が気になる発言をしていたのです。詳細は新聞記事だったので、記憶が曖昧なのですが、確か、アメリカは今後日本に対して従属的政策を求めない、という内容だったように記憶しています。

 ルース氏とオバマ大統領との関係から、大統領から何の指示もないのにこんな発言をいきなりする筈がない、ととっさに思いました。

 最近の田中宇氏の国際ニュース解説にも、そういう意味の事が書かれており、米国政府は既にドルの基軸通貨制や、アメリカの単独覇権主義を放棄し、世界の多極化を模索しているのではないか、と感じているのは私一人ではない筈です。

 しかし、日本政府の幹部を始め、マスメディアの論調は未だに対米依存主義を変えてはいないようです。それが証拠に、普天間基地移転問題も、アメリカのご機嫌を損ねないよう、大変な神経を使っている様子が見えますし、インド洋の給油問題も、はっきりノーと言えば、それほどアメリカが厳しく要求して来る筈はない、と私は感じています。しかし、だからと言って、日本が中国政府や韓国と近づく事をそんなに警戒する事もない、とも思っています。

 要するに、ルース駐日大使のこの発言は、日本は日本で独自の外交を展開するべきだし、アメリカはその事に拘る積りはさらさらないという意思表示ではなかったのでしょうか。

 よく考えれば、アメリカ自身がそれどころではない、危機的状況を迎えているという事です。さらに、アメリカは、世界がパラダイムの大転換期を迎えつつある事を最もよく知る国です。もはやアメリカ一国で世界をリードする立場にない、と言うことは、アメリカ自身が最もよく知っているのです。

 いま迎えようとしている世界の政治経済の大転換は、とてつもない内容になる可能性が大です。オバマ大統領自身がその事をよく知っている筈です。もしかしたら、オバマ自身が、そのディスクロージャーを行う可能性さえあるのです。

 日本のマスメディアはトンチンカンです。明確なビジョンも持たず、ただアメリカのウォール街の金融財閥のご機嫌だけを窺っている姿は、滑稽ですらあります。皆さんは、その事をよく理解して置くべきです。もはや、日本のメディアに国際情報を求めるのは、その能力を超えている、と知るべきです。ルース駐日大使の本音さえ汲み取ることができない外務省も、無能力の極みです。

 

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