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いまだに存在する売国勢力に翻弄されないように!

 きょう、あるテレビ局で亀井大臣を囲んで自民党の国会議員を含めてモラトリアムの是非について討論があったようです。あいにく仕事中であったため詳細は聞き及んでいませんが、内容については大体想像が付きます。

 今日のメインのニュースにJALの経営危機が挙げられていますが、この元国策航空会社の救済こそ、大企業と中小企業の差異を見せつける見本です。根本から言えば、もはや国策としての航空会社の使命は終わった、というべきです。

 それを国民の血税を使って救済する理由はどこにも見出せません。向こう数年で4500億円もの巨費を投じて救済するほど、JALに存在価値はない、と判断すべきです。それを敢えて民主党政権が救済するのには、何らかの隠された理由がある筈です。過去のJALの経営方針を見てみても、まさに「親方日の丸」的放漫経営の見本みたいなものです。それを救済するのに、マスメディアは何の異論も唱えません。まさに気違い沙汰です。

 それに比べて、いま救済を求めている中小企業の窮状は目を覆うばかりです。それをあえて放置したままで、自業自得の経営危機に陥ったJALを救済するのは、完全な不公平というものであり、時代錯誤というべきです。もはや、化石燃料を湯水の如く浪費するジェットエンジンの航空機時代は終わりを告げようとしているからです。

 これも今存在しているから仕方なく救済する、という風に感じられます。まったく無駄の典型です。無駄な公共事業を非難攻撃するマスコミがいかに間違ったミスリードをしているか、これを見ても分かります。巨費を投じる空港建設も同様です。ダム建設を無駄だというなら、無駄の典型である、役割を終えた航空会社を救済するのは、もっと無駄ではないのでしょうか。航空機の時代はこれからあっという間に終わります。

 いま救済を待ち望んでいる中小企業は、日本全国にたくさんあります。その会社は、小さくても日本経済を芯から支えて来たのです。それを見捨てておいて、大企業のみを救済するというのは、完全に間違った選択をしている、としか言えません。国民の皆さんはもっと声を出して文句を言うべきです。真の売国勢力とは、そういう無駄の典型のような不公平を平気で唱えるマスコミや国会議員のような輩の事です。

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コメント

毎日ここにきて読んでますが、初めて感銘を受けました。あなたみたいな人がいる限り、まだまだ日本は捨てたもんじゃないな、と。

批判を書けばバッシングを受ける時もあるでしょう。それでも思っている事をこれからも載せて下さい。楽しみにしています。

投稿: ミユキ | 2009年10月 1日 (木) 07時46分

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