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鳩山内閣の布陣の大勢が決まる

 鳩山内閣の布陣が大筋で固まったようです。この中で、注目しなければいけないのが総務大臣と、財務大臣ポストです。亀井静香氏が総務大臣であれば、覚悟を決めて西川日本郵政社長を追い出すでしょう。また、郵政民営化凍結法案の国会提出も時間の問題です。さらに何といっても元警察庁長官ですから、西川氏の刑事告発も視野に入れない訳はありません。次に、外務大臣に岡田克也氏が内定していますが、これも適任です。彼の頑固さを生かしてアメリカ国務省に一歩も引かぬ覚悟でやってくれれば、日本とアメリカは本来あるべき対等の外交関係を樹立できる筈です。年金担当の長妻氏も自分の収集した知識と情報を生かすなら、適役です。

 ただ、唯一問題なのは財務大臣候補の藤井裕久氏だけです。彼は旧大蔵省出身で、ガチガチの緊縮財政論者です。マクロ計量経済学の理論も理解しているとは思えません。これでは、鳩山党首が総理大臣に就任した後、いくら積極財政に理解があるとしても、藤井氏が財政畑の経験にモノを言わせて首をタテに振らず、持論の緊縮財政に固執する限り、到底景気回復は不可能です。今から、早くも自民党政権が決め、既に国会を通過している補正予算の執行を凍結しようとしている位ですから、積極財政は望むべくもありません。そのうえ、藤井氏は前原誠司氏とも近く、アメリカ金融財閥に近いといわれる前原氏の政治手法は、買弁政治家の本性を現して、小泉・竹中政治の二の舞を演出しかねません。また、アメリカの金融勢力がそれを狙うのは目に見えています。煎じ詰めれば、鳩山民主党政権は、ここから崩壊する可能性さえあります。

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