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Δ9テトラヒドロカンナビノール(THC)

 この言葉を聞いて直ちにこれは大麻の薬効成分だ、といえる人は相当な薬物知識を持つ人です。多分、このような人は大麻が麻薬である、とは考えていないはずです。

 そうです。大麻=麻=マリファナ=ヘンプ、は麻薬の範疇に入れるべき薬物・植物ではありません。戦前には、麻は大変重要な繊維を生み出す植物であり、その種=ヘンプシードは今でも使われる薬種であり、麻の実(おのみ)として知られる薬味でもあります。また、西洋やインド・中国では昔から優れた医薬品として使用され、多くの人々の健康を支えても来たのです。

 また、日本では宮中で神聖な植物、繊維を作り出す植物として珍重され、その栽培には特別な身分の家しか許されませんでした。天皇の即位儀式には、すべて麻が使われ、その栽培開始日に当たっては荘厳な儀式をもって始められ、収穫時にも天に感謝して神様からの賜り物として恭しく収穫の儀式がとりおこなわれてからそれぞれの用途に使用されたと言われています。徳島の三木家はその典型です。

 日本各地には麻に纏わる地名や家名、人の名にも使われ、卑しくも麻薬などと忌み嫌うべき汚名を着せられる植物ではなかったのです。それが、戦後なぜ禁忌薬物として非合法化されたのか。それは一説には、進駐軍の兵士らによるマリファナタバコの蔓延があげられています。しかし、その説はいささか牽強付会(けんきょうふかい=こじつけ)に過ぎると思われます。むしろ本当の理由は、日本の宗教、つまり戦争の真の原因となった神道思想への弾圧があったのではないかと言われています。しかしそれも理由付けのひとつに過ぎず、真の理由はアメリカ本国でもそうであったように、麻そのもののもつ有用性への危機感、他産業からの圧力にあったと考えるのが妥当です。繊維業界、製薬業界がその主な産業です。

 麻という植物は栽培に当たって、ほとんど何の肥料も農薬も必要とせず、ただ放置しておくだけでも立派に成長します。事実、北海道の未開の(つまり人手の入らない)原野でも麻の野生群落が存在し、毎年時期を決めて多額の費用をかけて刈り取り焼却作業を実施しているくらいです。これはもちろん放置しておくと無断で麻=マリファナを一般人が収穫し、悪用する事を予防する措置として行われているためです。

 ですが、ほとんどの人は麻という植物のもつ有用性を知りません。最近まで図書館以外では書店などで麻を解説した書物はほとんど見かけませんでした。麻の姿・形すら抹殺隠蔽されていたのです。

 その根拠は麻の持つ非合法性です。麻=マリファナは栽培はもちろん所持する事さえ禁じられています。その成分である、Δ9(デルタ・ナイン)テトラヒドロカンナビノール(THC)は医師が処方しても使用できない禁忌薬物=第一級の麻薬に指定されています。同じ麻薬でもヘロインやコカインとは大違いなのです。一般に麻薬はアルカロイドという毒物成分を含んでいます。ヘロインやコカインはもちろん、ストリキニーネ、テトロドトキシン(ふぐの毒)、ニコチンもアルカロイドです。しかしカンナビノールはアルカロイドではありません。事実、マリファナを含む大麻タバコを大量に摂取=吸引しても死に至ることはほとんどないと言われています。唯一害があるとされる陶酔性もアルコールよりはよほど軽いものです。アルコールは酔うと精神を麻痺させますが、その陶酔性は陰の性質を持つのに対して、カンナビノールは陽の性質を持ちます。芸術家がマリファナを吸いたがるのはその性質に惹かれるからです。また酒と並んで嗜好品の代表であるタバコは、ニコチンという強力な毒性物質を含みますが、神経を沈静させる性質を持つため、苛立ちを抑え集中したいときなど欠かせない大人の嗜みとも言われて合法化されています。しかし、害の大きさから言えば、大麻よりもはるかに大きく、依存性・嗜好性も強い物質です。

 マリファナの主成分、Δ9テトラヒドロカンナビノールは、反面、大変な薬効があります。緑内障、アトピー、多発性硬化症、癲癇、痴呆症、エイズ、不眠、偏頭痛などいわゆる薬の効き難い難病に効果があります。末期がんにも著効があり、全治はしないものの、末期がん特有の強烈な痛みを緩和し、食欲を増進する、と言われています。既に、米国カリフォルニア州では、州法が改正され、医師の処方によってマリファナが病気治療に限って使用が合法化されました。最近、メキシコとベネズエラが全面的にマリファナ使用を合法化して注目されました。これは、オバマ大統領の影響によると見られ、近い将来、米国でもマリファナが合法化されることが予想されます。

 このほか、麻=大麻の有用性は多方面の産業分野に及びます。まず非常に優れた繊維であり、綿花のように栽培に多量の農薬と化学肥料を必要としません。紙は言うに及ばず、建築材や車のボデーにもなります。種はヘンプシードと呼ばれ、オイル採取やそのオイルを加工してさまざまな健康食品、シャンプー、化粧品を作る事が出来ます。麻はほとんど捨てるところがないのです。日本では昔から先祖送りの火として皮をはいだ麻柄(おがら)が使われ、大切な宗教用品です。神社では、神様と人間とを結ぶ鈴の緒としてなくてはならないものであり、われわれは知らず知らずのうちに麻のお世話になっているのです。

 このような、昔から大切にされてきた麻を非合法にした、というのは、イルミナティの日本征服と関係があるように思うのは私だけではありません。

 波動の研究家、江本勝氏は、麻は高波動の植物である、と看破しています。私はそれ以上に、麻は人類のふるさとである、宇宙の別の惑星からもたらされた、人類を救う植物ではないかと想像しています。

 麻は特別な植物なのです。私がこれほど麻に入れ込んでいるのは、人類の次元上昇に当たって、大変重要な役割を果たすのは、麻という植物ではないかと考えているからです。麻=大麻を麻薬だ、と思って忌み嫌っている皆さんは、たった今からその偏見を替えてください。ただし、まだ麻は非合法です。持っても、使用しても厳しく罰せられます。いつの日にか合法化されるまで待ってください。その日は人類の次元上昇の機であり、黄金時代の幕開けでもあります。

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コメント

同感です。私の住むカリフォルニアでは革命が始まっています。この前観たThe Unionというドキュメンタリーでは、誰でも育てられる植物が薬に代わったら儲けられなくなる製薬産業の陰謀で悪者化されてるとのことで、おかしい世の中に気づかされました。

投稿: LA DIVA | 2009年9月30日 (水) 15時04分

素晴らしい記事を暴露して下さりありがとうございます。

大麻は日本の宝であり、大切なエネルギー資源です

大麻樹脂で、ガソリンよりスゴい馬力が出る自動車が走ったり、使い道は沢山ありますが、石油メジャー達が都合悪くしてしまい、おまけに麻薬取締法などと言った法律まで作ってしまい現在に至ってします。

私は、数年前から厚生省などに掛け合ってやっと理解してくださる役人さん達が出て私は嬉しいです

投稿: 坂本龍馬 | 2009年9月 9日 (水) 21時57分

黄金時代の幕開け・・・・同感です

投稿: CCC | 2009年9月 9日 (水) 21時48分

ドンピシャです。

イルミナティが麻を非合法化したのは、大麻によって波動が上がり、人間本来の能力が発揮されるのを防止するためです。

古来、神事のとき、巫女や神主は、神(高次元の存在)からメッセージを受けるときに大麻を使っていました。

投稿: wassy | 2009年9月 9日 (水) 14時17分

大麻を日本でもはやく合法化して欲しいですね。
こんなにも心身の健康に良い植物なのに、麻薬や犯罪者扱いは酷すぎます。

投稿: 判子 | 2009年9月 9日 (水) 12時05分

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