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新疆・ウィグルでの暴動で3000人死亡

 中国のコキントウ主席がイタリアのラクイラで開催中のG8サミット開催中に急遽中座して本国へ帰国しました。その理由は、新疆・ウィグル自治区で発生した大規模暴動のためです。中国は最近G8に迎えられた国です。中国当局はそのため、このG8会議を大変重視していたはずです。それを、国家主席が会議を中座してまで帰国すると言う事は、よほどの重大事件が国内で発生した、と見るべきです。

 事件の内容が本当に表面化したのは、本日7月11日でした。日本の報道機関はこの暴動で死亡したのは3000人を超える、と報道したのです。3000人と言えば、911テロで犠牲になったのも3000人でした。それくらい大変な事件が発生したのですが、ブッシュ前大統領は小学校訪問を中止さえしませんでした。

 ここでいつものように、新疆ウィグル自治区の国家状況を見ておきます。主要民族はウィグル族で、トルコ系イスラム教徒がほとんどです。人口約800万人、1800年代から清朝に支配され、たびたび暴動が起きていますが、その原因は宗教弾圧です。「ウィグル」とは「団結」を意味する言葉です。

 今回の暴動について、中国当局は厳しい報道管制を敷き、現在報道関係者の取材を禁止しています。この地区での、電話・インターネットはすべて遮断され、まったく情報は伝えられていません。この辺の状況は、浅川嘉富氏のブログの最新記事に詳しいので、そちらを確認してください。それにしても、3000人とは凄まじい人数です。さらに増える可能性もあるはずです。ウィグルの母、と呼ばれ、ノーベル平和賞の候補にも挙がった事のある、世界ウィグル会議議長の、ラビア・カーディル女史は、中国当局の対応を厳しく非難しています。

 事件の詳細はこれから徐々に明らかにされるでしょう。しかし、私は先日のホンジュラスのクーデター事件といい、今回のウィグルでの暴動といい、影で大国の思惑が強く働いているような気がして仕方がありません。そういえば、去年の北京オリンピックの開会日当日に発生したグルジア戦争も、明らかにアメリカとイスラエルが関係しており、ロシアは自国住民を守る意図の基に、即座に軍事介入し、あっという間に反攻し、グルジア側を圧倒しました。

 ここで意外な事実を皆さんにお知らせしましょう。今回の新疆ウィグル自治区は砂漠に面している、という事実です。その砂漠の名は、「タクラマカン砂漠」といいます。新疆ウィグル自治区の隣はカザフスタンです。カザフ共和国のさらに隣国は、カスピ海を隔ててグルジアになります。皆さんはこの地理関係を見て、何かをお感じになりませんか。グルジアは、かの有名なカザール・ユダヤ人のふるさとであり、カザールの古名はカザフスタンに残されているのです。その隣国で今回の暴動が発生した、というのは偶然にしては出来過ぎています。しかも、紛争の直接の原因はやはり宗教弾圧なのです。

 砂漠とは? いったい何を意味しているのでしょうか? 今回の事件のキーワードを、私は「宗教」であり、「砂漠」であると見ています。世界中にたくさんの砂漠が存在しています。限られた地球の平地のかなりの面積が砂漠化しています。この広い砂漠を緑化し、作物を栽培する事が出来れば、当面している食糧危機などたちどころに解決するでしょう。砂漠化の原因は今日に至るまでまったく不明です。気候が原因である、と一部の気象学者が言っていますが、それは原因と結果をあべこべにしています。砂漠化は気候とはまったく関係がないのです。ちょうど、二酸化炭素の増加が、あたかも温暖化の原因であるかのように勘違いされているのと同じ事です。

 では、地球に広く存在する砂漠とは何が原因で発生したのか。それは難しい気象学や地理学上の問題ではないのです。自然学上の問題ではないとしたら、人文上の問題なのです。砂漠とは、植物も育たない、荒廃した地面の象徴です。そう、その通り、誰かが人為的に荒廃させた結果、発生したのです。それは普通の荒廃ではありません。あれほど広範囲に、しかも何千年、いや何万年という永い期間砂漠化するという行為は核戦争以外に考えられません。

 象徴的な場所があります。アメリカのネバダ原子力実験場です。その近くに、デスバレー(死の谷)、シェラネバダ山脈を隔てて、今や財政破綻に瀕しているカリフォルニア州があります。そしてやはりここにもグレートソルトレーク砂漠とブラックロック砂漠とが存在するのです。

 来るべき地球の黄金時代は、カルマの清算の後に来る、と噂されています。砂漠が古代乃至は超古代の核戦争の後遺症の結果生じた、とすれば、いままさにカルマの清算がおこっており、そのため、砂漠の周辺地域で様々な紛争と戦争が発生し、まさにカルマの解消に向けて最後の地球の身震いが起こっているのではないか、というのは私一人の妄想ではないと思うのですが…。

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コメント

goodcatおはようございます。aries
新疆ウイグル自治区は、チャイナとは関係ない国です。この地域がチャイナが押さえていた時代は、モンゴール帝国の時代だけです。中国共産党が毛沢東のときに勝手に占領した地域です。(チベットと同じように)民族自体(ウイグル人、漢人とは違います)も、宗教も。
この地域、タクラマカン砂漠の西に位置し、シルクト゛ーロの時代栄えた地域です。カシュガルの街は、天山山脈からの水が豊富で街のいたるところに水が流れていると、観た思いがあります。中国共産党は、地下資源が目的で手放さないのです。
武山氏は書かれていませんが、この地域で核爆弾の実験を相当行っており、3月に(シルクロードにおける中国の核実験災害と日本の役割)日本ウイグ ル協会主催で開かれております。
http://www.youtube.com/watch?v=ef21O_MyDe4&feature=PlayList&p=A6CB42B74E542B06&index=0&playnext=1
に酷い状態がお医者様が発表しております。
問題のほんしゅつを見抜着ましょう。
 ear奴隷より

投稿: 茅壁優治 | 2009年7月12日 (日) 09時01分

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