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イランの政情不安について

 イランの国内情勢が混乱しています。これは、突き詰めて見れば、保守派と改革派との争いだといわれています。ですが、私にはどうも不可解なところが感じられるのです。大統領選挙の不正が原因だと騒がれていますが、はたしてそれは本当なのか、ということです。

 実は、イランのような国には、もともと公正な選挙選挙制度が根付いていないのではないか、と思うからです。ですから、選挙に伴う民衆の不満は常に存在するはずです。そこで国際監視団が参加していたのかどうか。どうもその辺がはっきりしません。そして、今回の紛争には外国メディアが不可解な動きをしているふしが見られます。

 これは私の想像ですが、米英等の西側諸国の素性の良く分からない分子がかなり入り込んで、擾乱を引き起こす活動をしているのではないか、という疑いを持っています。

 むかし、それに似た動きがありました。かつてイラン革命の時、ホメイニが中心になりましたが、彼はイギリスのMI6の諜報部員だった、という情報がありました。では、その根拠は、というと、それは麻薬です。

 イランを含めて中東地域は石油の他に麻薬の一大産地です。イランのかつての国王パーレビーは麻薬の追放に努力し、ほぼ成功しかけていました。それを防止したのがホメイニと名を変えて潜入したMI6のエージェントだった、というのです。。

 表で民主化をスローガンにし、ウラで革命を画策して政権を混乱させる。中南米諸国も同様の手口で混乱させています。目的は麻薬取り引きです。モナコのグレース王妃が暗殺されたのも、麻薬取り引きのためだといわれています。コロンビアもペルーもその可能性が高い。キューバは違いました。

 私は今度のイランの混乱も麻薬利権が絡んでいるのではないかと強く疑っています。それに、イランは核開発の疑いを、前のブッシュ政権から掛けられ、今にも攻撃をしかけるぞ、と脅され続けましたが、結局核開発は濡れ衣であった疑いが濃いようです。オバマはそれを知っていて、無茶なイラン攻撃を止めようとしています。米軍内部でも深刻な対立が起きているのです。

 ですから、われわれは事態の推移を慎重に見定めなければなりません。日本のメディアにはほとんどアメリカ寄りのバイアスが懸かっていますから、あてにはなりません。

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