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自民党は四分五裂する!

 自民党内が揺れています。内閣支持率、自民党支持率ともに激減し、このまま何も手を打たないと、総選挙の惨敗は言うに及ばず、それに先駆けて実施される静岡県知事選、東京都議会議員選も自公政権の惨敗に終わりそうです。このため、自民党内の幹部たちは、麻生総理に、前哨戦となっている静岡と東京の二つの地方の選挙結果を踏まえて、結果責任を問い、実質的に麻生退陣を画策しているように見えます。

 どちらに転んでも、麻生総理の総理としての再任は100%あり得ず、総選挙をギリギリまで伸ばして延命を図ったところで、時間的なゆとりはあり得ません。何もせず、手を拱いて自らの退陣を唯々諾々と受け入れるよりは、先に手を打って、一か八かの乾坤一擲の勝負に出るか。私はその可能性の方が高いと思います。

 そうすると、今の党内情勢では、まず小泉・竹中・中川(秀)・武部グループが先に新党結成に動く可能性が高いでしょう。今の自民党はどう見ても泥舟です。

 次に鳩山前総務大臣のグループです。まとまって動く可能性が高いですが、党を出るかどうかは不透明です。いま党内情勢を分析中だと思われます。小泉チルドレンは一致して新党に移る事を模索するでしょう。すでに渡辺喜美元行革大臣は5~6人程度で新党結成を決定済みです。

 若手グループがどう動くのか。麻生総理の党内支持母体はもともと小人数で、いまや総理は裸の王様状態です。古賀選対委員長のグループも団結が強いとはいえません。

 更に、橋下、東国原の地方自治体の長の集団は自民党支持を匂わせてはいますが、案外新党結成に走る可能性が高いように思います。なぜなら、今の自民党は泥舟にしか過ぎず、肩入れしても地方に力を入れる勢力にはなりそうもありません。

 こう見てくると、自民党は四分五裂の状態で、自民党そのものが幾つかに分裂し、政界再編の大きな台風の目になると思われます。ある自民党の参議院議員に以前聞いた話しでは、自民党はいずれガラガラポンになって新たな政党を作るだろうと言っていました。

 とにかく麻生総理は、早々に決断するでしょう。何もしないで、自らを追い詰めるよりは、潔く解散に打って出て、結果は、出たとこ勝負という心境でしょう。まあ、その方が良い結果が出る事もあります。また、窮鼠猫を噛む、という諺もあります。このように麻生総理を追い込んだのは、自民党自身の古い体質なのですから。

 ですが皆さん、ここで良く考えてください。これらの与党議員の動きは、党利党略にのみ走っているだけで自分の事しか頭になく、いったい日本の現状をどう考えているのか、を。こんな事で、高い俸給を食んで居る国会議員の資格がありますか? いま日本は国家存亡の危機にあります。日本は今にも破滅するかも知れないのです。こんな時に、このような国会議員たちに、国の運営を任せておいていいのでしょうか。今度の総選挙はそう言う意味も含めて、日本の将来を決定する重要な選挙なのです。

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コメント

最近の自民党は支持率の低迷を受けて立ち往生しているように感じます。民主党の失策待ちか経済対策の反響で、少しでも今よりマシな状況で総選挙に突入したいと思っていたが、待っていたら逆に党内のカネの問題が浮上してきて、麻生総理も何ら手を打てないまま時間だけが過ぎてしまった、という感じでしょうか。

自民党が分裂するとしたらどのタイミングでしょう?小規模な造反は有っても、政権与党であることを党の第一義にしてきたのですから、総選挙で衆議院でも負けたら、再浮上するには4年はかかるでしょうし、その状況になったらそこで雪崩をうって空中分解することも有るということでしょうか。

投稿: nabe | 2009年6月28日 (日) 12時03分

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