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どうなる?年金制度と郵政民営化問題

 今日のネバダ情報に、生命保険会社に預託した企業年金の資産が運用に失敗し、予定していた配当を行えない、と伝えています。これは当然といえば当然のはなしで、この金融危機が表面化している時期は、どこの預託機関もプラス運用などしたくても不可能なのです。

 一時、自己運用による401Kという年金制度がもてはやされました。ところが、現在これが悲惨な状況に陥っています。投資信託も同様です。いったいどうなっているのか。この国のマスメディアは、煽る事はするが、自分に都合の悪い事実は口をつぐんで公表しません。その第一が国民共同の資産である郵貯・かんぽの宿等の資産売却の全貌、340兆円に上るその資金の運用状況です。

 いま、西川日本郵政社長の続投問題で国論が二つに割れているかのように見えます。いいえ、決して二つに割れているのではありません。真実を明らかにしようとする人たちと、それをあくまでも阻止して隠ぺいしようとしている勢力との壮絶な戦いなのです。真実の全貌を知ったら、国民の怒りは頂点に達するほどの、ひどいごまかし・欺瞞・隠ぺいによって、真実が覆い隠されているのです。こんなひどいマスメディアの体質はありません。

 なぜ西川氏を続投させなければならないのか。それは、ただ一点、西川社長が更迭されれば、すべてのウソが暴露されるからです。そして、アメリカに移転した旧郵便局の資産がどうなっているかバレてしまうからです。自民党・公明党政権は郵政民営化の名のもとに、膨大な資産をアメリカに移転しました。これがいまどうなっているのか。マスメディアはこぞってそれをひた隠しにしているだけでなく、当時アメリカから受け取った5000億円という莫大な郵政民営化宣伝工作資金のため、自らのウソを覆い隠そうとしているのです。いま、郵政民営化のウソを暴露されたら、一番困るのはマスメディアなのです。恐らく、この暴露が行われたら、生き残れる大報道機関は一社もないでしょう。それほど酷いウソを彼らはついたのです。

 本当を言えば、郵政民営化を主導した政治家も、ウソを平気でついたマスメディアも、そんなものはどうでもいいのです。彼らは彼らで自業自得のしっぺ返しを受ければそれでいいのです。

 本当に大切なのは、この破綻に直面している年金制度なのです。これをどうするのでしょうか。1億数千万人の老後の生活がかかっているのです。政治家やマスメディアの関係者などものの数ではありません。恐らく、アメリカに移転した郵貯・簡保の資産はそのほとんどが棄損している可能性が高いでしょう。

 だからこそいま彼らは必死になって西川氏の続投を画策しているのです。西川更迭が実現すれば、恐らく郵政民営化に伴う様々な秘密が暴露されるはずです。そうなれば、彼らの地位ばかりか命さえ保障されないでしょう。つまり、郵政民営化とは、一世一代の大ばくちであり、日本歴史始まって以来最大・最悪の欺瞞政策なのです。西川社長の続投工作にはそういうような見逃すことのできない秘密があるのです。日本のマスメディアの本質が暴かれるかどうかの瀬戸際なのです。だから、彼らは必死なのです。

 おそらくこれは光と闇の最後の戦いです。ですが、本当はもう決着が付いているのです。日本の年金問題、これは単なる政治問題ではないのです。皆さん、固唾を呑んで見守っていてください。最後の砦は、皆さんの「真実を愛する心」なのですから。

 ここで誤解があるといけませんから付け加えておきます。日本の年金制度は国民皆保険の趣旨によって、国民全員が掛け金を納めて成り立っています。しかし、いまその掛け金は全額給付に回されており、余剰資金はありません。わずかに残っている積立金も株価の買い支えのため相当な額がまわされています。それは、米国市場へも流れているのです。また、郵貯資金も何に使われているか(大部分が米国債であると言われています)が、まったく不明です。要するに、日本人が汗水流して積み建てた資産がアメリカに流れ、アメリカ国家の債務の帳消しに使われた可能性がある、という意味で郵貯も年金資産も同じなのです。

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