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失業者が激増している!

 今日のネバダ情報に、衝撃的数字が掲載されています。日本の雇用情勢が急激に悪化している、というのです。その数字を転載します。完全失業率(+0.2%)5.0%、有効求人倍率0.46倍、完全失業者数(+71万人)346万人、雇用者数(-72万人)5464万人、就業者数(-107万人)6322万人。

 ところが、失業者数といってもその数字はかなり少なめにカウントされています。なぜなら、自発的失業者や何日も求職しながら職が決まらない人は、どういう訳か失業者実数から弾かれるのです。だから、ネバダが付け加えているように、さらに253万人の職探しをしている人を加えないと、本当の失業者数にはならないのです。さらに、職安に行く人はすべて失業者ですが、実際には職安に行ってもいい職場が見つからないから、自分で職探しをする人が大変多いのですが、その人たちは当然ながらカウントされません。このように政府が発表する数字は、わざとではないにしても、かなり実際とは違う数字になっています。

 もっと問題点があります。実は私が2006年5月2日に、メールマガジンで発信したコラム「世相のウラを読む(57)」に書いた、「失業率低下のウソ」という文章があります。参考のため引用してみます。『新聞各紙を読むと、景気回復は著しく、各経済指数は軒並み長期の好況を示している、と報じている。コラム子のように地方で生活していると、何が好景気だ、と違和感が大きいが、今日のNHKラジオのニュースで、なるほどと頷かせる報道をしていた。というのは、経済評論家の内橋克人氏が中京で職安に長蛇の列ができて就職先を探している、と言っていたからだ。はて、面妖な、中京地区は好景気で求人倍率は1.7倍を超えているのではなかったか。実はこの数字はパートや季節雇用を含んでの数字で、非正規雇用は実に48%を超えている、というのだ。求人はあっても半分はパートや季節雇用の自動車労働者で、ほとんどの求職者はそれを嫌って正規雇用の職を求めて職安に行列しているらしい。いま日本で一番景気が良いとされている中京地区でこの状況なら、不景気と言われる地方はどうなのかと考えさせられる』(引用終わり)

 これは今からほぼ3年前の話です。これをいま挙げたネバダの雇用情勢と比較してみて下さい。いまは「非正規雇用」さえ皆無なのです。いかに日本の雇用がひどいことになっているか。さらに考えると、アメリカはGMの破綻によって今後失業者が激増します。この数字を考え、日本に置き換えてみると、まるで身の毛がよだつ思いがするではありませんか。昨日書いた「世界はまさに崩壊しつつある」 というのは、大袈裟な表現ではないのです。心して下さい。

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